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海外現地発ガイド通信

デリーに残る古い遺跡、プラーナー・キラーを訪れよう


掲載日:2008/07/14 テーマ:歴史 行き先: インド / デリー

タグ: すごい! 遺跡


デリーには歴史的な遺跡がたくさん

城壁はかなり崩れかけた状態。遺跡…な雰囲気満点です 城壁はかなり崩れかけた状態。遺跡…な雰囲気満点です

現在ではインドの首都として、政治や経済の中心となっているデリー。今でも各時代の遺跡や歴史的な建造物がたくさん残っているデリーは、観光するにも最適な所です。今回紹介するプラーナー・キラーもデリーに数多く残る遺跡の一つ。プラーナー・キラーは、ムガル帝国のフマユーン帝を破り1538年から1545年までデリーを支配した、スール朝のシェール・シャーによって建造されました。プラーナー・キラーとは「古い城」という意味。同じくデリーにあり、後にムガル帝国によって造られたラール・キラーより100年ほど前に建造された為、そのような名前で呼ばれています。

過去の歴史がよみがえるプラーナー・キラー

後々、シェール・シャーから再び政権を奪取したフマユーン帝は、このシェール・マンダルの階段から足をすべらせて、亡くなってしまったそうです 後々、シェール・シャーから再び政権を奪取したフマユーン帝は、このシェール・マンダルの階段から足をすべらせて、亡くなってしまったそうです

プラーナー・キラーの城内はきれいに整備されていて、見学しやすいようになっています。公園気分でピクニックを楽しむインド人もたくさん。赤砂岩で造られた城門は今でも立派に残っていて迫力を感じさせますが、城を取り囲む城壁はかなり崩れ落ちていて、いかにも朽ち果てた遺跡といった風情です。プラーナー・キラーの見所の一つは、書庫として使われていたという八角形の塔シェール・マンダル(Sher Mandal)。中には入れませんが、保存状態がよく美しい造形を見せています。

マスジドの美しさもお見逃しなく

かなり美しい状態で残っているキラーイ・クフナー・マスジド。赤砂岩に白大理石の模様が映えます! かなり美しい状態で残っているキラーイ・クフナー・マスジド。赤砂岩に白大理石の模様が映えます!

もう一つの見所はキラーイ・クフナー・マスジド(Qila-i-Kuhna Masjid)。マスジドとはイスラム教の礼拝堂のことで、モスクとも呼ばれています。この礼拝堂で当時の皇帝たちが祈りを捧げていたのでしょう。このマスジドは、お城の他の部分に比べるとずいぶん良い保存状態で残されています。マスジドの正面に施された、白大理石の幾何学模様が美しい! マスジドにも歴史によっていろいろな建築様式があるので、他の遺跡のマスジドと比べてみるのも楽しいかもしれません。

探検できるプラーナー・キラー

デリーの喧騒が嘘のような静けさ。しばらく座ってのんびりしてみませんか デリーの喧騒が嘘のような静けさ。しばらく座ってのんびりしてみませんか

デリーに残る遺跡の中でも、ちょっと地味目な存在のプラーナー・キラー。でも逆にこののんびり感がプラーナーキラーの魅力だと言えそう。上記の見所はもちろんのこと、ちょっと崩れかけた城壁に昇ったり(気をつけて下さいね!)草むらに分け入ってみたり、探検気分でゆっくりと遺跡見学が楽しめます。併設されている博物館も見やすく展示がされていますので、そちらも見てみてくださいね。プラーナー・キラーをぜひ、デリー歴史探訪のスケジュールに入れて見てはいかがでしょうか。

【関連情報】

■プラーナーキラー(Prana Qila)
アクセス:ニューデリー駅から車で約20分
料金:100ルピー(約280円)
入場時間:日の出から日没まで
定休日:無休

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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