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海外現地発ガイド通信

塔の高さに圧倒される!インドの世界遺産「クトゥブ・ミナール」を訪れよう


掲載日:2008/09/10 テーマ:世界遺産 行き先: インド / デリー

タグ: すごい! ロマン 寺院 世界遺産


クトゥブ・ミナールとその周辺は見どころ満載!

高さ72.5メートルのクトゥブ・ミナール。アイバクの後継者たちが増築を繰り返し、今の姿になったそうです 高さ72.5メートルのクトゥブ・ミナール。アイバクの後継者たちが増築を繰り返し、今の姿になったそうです

たくさんの遺跡や歴史遺産が残るインドの首都デリー。デリーには現在3つの世界遺産がありますが、今回ご紹介するクトゥブ・ミナールもその中のひとつです。クトゥブ・ミナールのミナールとは塔のこと。13世紀にヒンドゥー王朝を倒し、北インドを征服したイスラム教の将軍クトゥブウッディーン・アイバクが勝利を記念して建てたものです。クトゥブ・ミナールのまわりには他にも、モスク(イスラム教の礼拝堂)や門などたくさんの見どころが残っており、クトゥブ・ミナールと周辺建物群として世界遺産に登録されています。

圧倒される塔の高さと美しさ

アラーイ・ダルワーザとクトゥブ・ミナール。赤砂岩が青い太陽に映えています アラーイ・ダルワーザとクトゥブ・ミナール。赤砂岩が青い太陽に映えています

建物群全体の入り口にあたるアラーイ・ダルワーザ(Alai Darwaza)は赤砂岩で造られた美しい門。文字・文様が刻まれた白大理石がはめこんであり、幾何学的な美しさを放っています。アラーイ・ダルワーザを入ると堂々とそびえるクトゥブ・ミナールの塔。全部で5層になっていて、塔のまわりにはイスラム教の聖典コーランから引用された文句が刻みこまれています。その美しさと精密さには驚くばかり。これほど古く美しく、そして高い塔はインドにはないと言えるかもしれません。

1500年もさびない不思議な鉄柱

鉄柱を背にして腕をまわして両手が届くと幸福が訪れる…という言い伝えがあるそうですが、今では柵に囲まれているので、挑戦できないのが残念 鉄柱を背にして腕をまわして両手が届くと幸福が訪れる…という言い伝えがあるそうですが、今では柵に囲まれているので、挑戦できないのが残念

クトゥブ・ミナールの傍らに立つのはインド最古のモスクと言われるクワットル・イスラム・モスク(Quwwat-ul-Islam-Masjid)。ここを征服したイスラム王朝が壊したヒンドゥー寺院の石材などを使って建設されたため、ところどころにヒンドゥー教のモチーフが残っているのが興味深いところです。ここの中庭に立っている、高さ7メートルほどの鉄柱を見逃さないでください! この鉄柱は4世紀に造られたものらしいのですが、今でも全然錆びておらず純度100%に近い鉄柱だそうです。当時の技術が優れていたのか、それとも何か他の理由か…。ちょっと不思議な存在として有名なのです。

高い塔に最古のモスク

柱が立ち並ぶ回廊。きれいに整備されているので見学しやすい雰囲気です 柱が立ち並ぶ回廊。きれいに整備されているので見学しやすい雰囲気です

その他にも、敷地内にはクトゥブ・ミナールよりももっと高い塔を建てようとして途中で挫折した、アラーイーの塔(Alai Minar)の基盤や、マドラサ(学校)跡などが残っています。クトゥブ・ミナールはデリーの郊外南に位置しているので、少し遠く感じるかもしれませんが、ここは絶対に見逃すなかれ。デリーにある遺跡の中では、もしかして一番見ごたえがあるかもしれません。インド最大級かつ最古の塔やモスクの残る、クトゥブ・ミナールと周辺建物群、じっくり見てみてください。

【関連情報】

■クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)
アクセス:ニューデリー駅から車で約30分。
料金:250ルピー(約650円)
時間:日の出から日没まで
休み:無休

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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