のどかな田舎にあるナチュロパシー施設

「インドでナチュロパシーを体験してみたい」。その念願叶って訪れたのは、デリーの中心部から車で1時間ほどの場所にあるバラジ・ニローダムという病院でした。周囲はのどかな田園風景が広がる田舎。病院の敷地内には緑の芝生が広がり、建物もきれいです。この病院には最短5日間のデトックスコースが設けられており、1泊1室(2人部屋)2500ルピーのうちに、各種トリートメント料(美容系トリートメントを除く)が含まれています。

インドで自然療法の病院へ その2 デリーのナチュロパシー施設 インドで自然療法の病院へ その2 デリーのナチュロパシー施設

医師の問診に英語で答える

施設に到着すると、まずは医師の診察を受けます。タバコやコーヒー、飲酒の習慣はあるか、そしてその摂取頻度。起床・就寝の時間、食事を取る時間について。また、現在病気があるか、親に病気があるか、そのほか体にどんな問題があるか、生理が普通に来るか、といった質問がされます。これらはすべて英語だったうえ、とっさに不調な部分が思い浮かばなかったので、頭皮にアトピーがあること、デトックスをし、体重を減らしたいとうことだけを伝えました。後で肩こりについても伝えておけばよかったと少し後悔。問診によって治療内容が変わるので、ささいな不調でも英語で言えるようにしておくとよさそうです。

治療法や食事内容を医師が決定

私が質問に答えると、医師は紙に何かを書き始めました。誰にどんなトリートメントが必要かは、基本的に医師が決定します。私の早朝、午前、午後のトリートメントの内容と、早朝、朝、昼、晩の食べ物・飲み物が書き込まれました。これを持って病棟や食堂へ行くと、書かれた内容のトリートメントや食事が提供されるのです。翌日もまた医師のもとへ行き、相談をしながら1日分のトリートメントと食事内容について決めてもらいます。

いよいよ最初のトリートメント

トリートメントを受ける場所として、男女それぞれに専用病棟があり、建物内をタオル1枚で歩き回っても問題ありません。決められた時間に病棟に向かい、自分担当のマッサージ師にトリートメントをしてもらいます。全体を通じて最も頻繁に行われたのはマッドパックで、目とお腹の上に平らにした泥の塊を載せるというもの。お腹が少し冷えますが、これによって毒素を排出し、脂肪を減らすのに効果があると信じられているようです。この病院はダイエット目的で訪れる人が多く、ふくよかなインド人女性たちが並んで寝台に横たわっていました。このほかにもさまざまなスケジュールが入っていて、毎日があっという間に過ぎていきました。ナチュロパシー病院での1日の流れとその効果については、「インドで自然療法の病院へ その3」をご覧ください。