デリーの中心的エリア、コンノートプレイス

コンノートプレイスは、オフィスビルや商業施設が立ち並ぶインドの首都、デリーの中でも中心的なエリアです。両替所や旅行会社も多く、旅行者にとっても利用できるところがたくさんあります。客引きも盛んで、旅行者はひっきりなしにインド人に話しかけられ、商い魂、したたかさとでも言うべきインドの熱気を体感できることでしょう。

耳掃除の専門家!?インドのおもしろ商売、耳かき屋さん 耳掃除の専門家!?インドのおもしろ商売、耳かき屋さん

コンノートプレイスの憩いの場

その一方でコンノートプレイスの中央には公園があり、園内は賑やかな外とは少し違った雰囲気に包まれています。ただ黙って時が過ぎるのを楽しんでいる人、仲間同士で楽しそうにおしゃべりする人たち、寝転がってお互いを見つめ合う恋人たち・・・。この空間はインドの人々にとって大切な憩いの場なのです。とはいっても、この公園の中でもアグレッシブにお客さんを探しているインド人に出会うことになります。靴磨き屋や耳かき屋です。耳かき屋に「耳を見せて」と言われて立ち止まっている間に靴磨き屋が自分の靴を磨き始めているなんてこともあるかもしれません。

「耳かき」のプロ、耳かき屋さん

ところで靴磨き屋はともかく、耳かき屋というのは私たちには聞き慣れないものだと思います。耳かき屋は、その名の通り、耳かきをしてくれるのですが、旅行者のみならず、インド人にも利用者がいます。旅行者の場合、まずは「トライ、トライ!(試してみなよ)」「フリー、フリー!(タダだよ)」と言われて耳を軽く掃除してもらえることが多いです。次に有料で特別な薬を使うかと提案され、承諾すると、耳に液体(水と思われます)を注がれ、再び掃除をしてもらえます。そしてきっと今までに見たことがない巨大な塊がついた耳かき棒を見せつけられることでしょう。自分の耳からとれたように見えた塊は残念ながらトリックなのですが、耳かき自体は心地よいので、マジックにお金を払う感覚で試してみる価値アリです。ただし、私は特に問題はなかったのですが、「彼らはプロの耳かき屋じゃないからやめておけ」という現地の人がいましたし、中には中耳炎になったという旅行者もいるらしいので注意が必要です。

耳かき代は自分の判断で

気になるお値段ですが、交渉で自由に決めることができます。中には日本人のコメントが書かれた手帳を取り出して過去に旅行者が払った額を見せて相場を教えようとする耳かき屋もいますが、私が耳かきを断った時にも「手帳に何か良いことを書いてくれ」と頼まれたことがあるので、手帳のコメントに信憑性はないでしょう。提示された額に怒ったり驚いたりするのではなく、冷静に受けたサービスに見合う額を自分で判断して渡すというのがベストかもしれません。