安物じゃなくて高級過ぎない、手頃なインド土産探し

久々のインド旅行、自分や家族へのお土産はどうしよう? 迷っている私に、デリー在住の友人が教えてくれました。「ファブ・インディアに行ってみたら?」。ファブ・インディア(Fabindia)は、2016年現在、インド国内に227店舗を展開しているファッションブランドショップです。ファブという名称が表すとおり、ファブリック(布地)を商品のベースにしていますが、扱っているのはそれだけではありません。既製服、インテリア用品、アクセサリー、雑貨、オーガニック食品、スパイス、バッグ類、シャンプーやオイルなどのコスメ用品と、多岐にわたっているのです。

ヴァサント・クンジ店。口の開いたバッグなどは店内に持ち込めません ヴァサント・クンジ店。口の開いたバッグなどは店内に持ち込めません

初めて入ってみて、好感度大!

こちらのエイビーロードでも紹介記事が出ています(https://www.ab-road.net/asia/india/delhi/guide/05093.html)。友人にも言われたので、私もさっそく、デリーのコンノート・プレイスにあるショップと、ヴァサント・クンジのショップの2ヶ所を回ってみました。ショップによって、置いてあるものが少しずつちがうので見飽きません。ファブ・インディアは、創業55年以上になる老舗のショップですが、老舗らしい堅苦しさはまったくありません。街角でよく見かけるような露店とは明らかにちがう、高品質なものが置いてあります。かといって敷居が高いというほどでもなく、日本人旅行者がふらっと立ち寄るにはちょうどいい、気楽なレベルなのです。

付かず離れずの距離感がちょうどいい

店員さんたちは、しつこく付いてきて売り込むこともなく、それもありがたいです。インドで買い物をしようとすると、商魂たくましい彼らに押し切られてしまうことがありますからね。私は、タッサー(野蚕)が好きなので、タッサーのストールを選びました。あまり高過ぎず、野性味のある手触りと味わい深い色の、すてきなストールが見つかりました。手提げの紙袋にはリサイクルペーパーの表示があり、この袋だけでもちょっとしゃれているんですよね。

お土産をばっちり買えましたー! お土産をばっちり買えましたー!

フードもコスメも、「ほんとは全部買って行きたい〜!」

食品のコーナーでは、パンやクラッカーにつけるディップの試食をやっていて、勧められるままに全種類を味見してみました。どれもオーガニック素材で、さわやかな味! また、種類豊富なコスメティックは、パッケージデザインが洗練されていて、なんだか一般的な「インド」のイメージに結びつかないほど。ショップに置いてあるものはすべてメイド・イン・インディアですが、食品やコスメを見ているとインドにいることを忘れてしまいそうです。美しくてかわいいファブリックに囲まれた、居心地のいいショップの空間。こんな場所でお土産をゆっくり選べるとは、なんて幸せなんでしょう! ファブ・インディアは、インドの喧騒に疲れた旅行者の強い味方になりますよ。