天国への門?! 美しい象嵌に早くも心奪われます

「デリー最大のシーク教寺院」その1からの続きです。正門を入る前に、まず門越しに見える本堂の美しさにうっとり。金色の丸屋根と真っ白な大理石の壁の建築です。でもここで先を急がず、ぜひ門そのものもじっくりと見てみてください。白大理石に緻密な象嵌が施されているのです。大きな花瓶から色とりどりの花々があふれ出すように咲き誇る様子を、ラピスラズリやヒスイ、マザーオブパールなどを使って描き出しています。リズミカルに配置された花や鳥たちの象嵌を見上げているだけで、すでに天国にたどり着いてしまったかのように、気持ちが高揚してきますよ! 参拝客も、かわるがわるここで記念撮影。では門をくぐって、中に入りましょう。

スッとくぐってしまわず、門の美しさを見て! スッとくぐってしまわず、門の美しさを見て!

足元にも注目しましょう!

シーク教は、すべての人に開かれた宗教ですから、異教徒でも自由に参拝できます。門を入り、靴と靴下を脱いで裸足になります。靴は預けて、引換証をもらいましょう。このあと、忘れずに水場で手足を清めてください。いよいよ本堂の中に入ると、参拝の人々でぎっしりです。しかし人々の足元をよく見てください。床にも、白大理石と半貴石をふんだんに使って、美しい模様が描かれていますよ。天窓から差し込む日光に照らされると、石の中の結晶がキラキラと光っています。誰も見ていないようなこんな部分も、お金をかけて入念に作られています。

踏んだらもったいないほどキレイ…… 踏んだらもったいないほどキレイ……

熱心な祈りの姿にも感動します

本尊の祭壇はまさに黄金でピカピカ。周りを取り囲む黄金の柱などにも、びっしりと草花の文様が彫刻されてゴージャスそのものです。しかし、金ピカの悪趣味ではなくて上品なつくりです。人々の祈りとともに、私も手を合わせました。献金も、忘れずにします。絶え間なく耳に心地よく届くのは、神に捧げる「キールタン」と呼ばれる賛歌。堂内での生演奏とライブの歌です。参拝が済んだら、しばらく堂内にとどまってキールタンに聴き入る人々もたくさんいます。本堂に入るときと退出するときは、手を合わせて祈りのスタイルを取りましょう。わからなければ、周りの人の真似をすれば十分ですよ!(その3に続く)

ピッカピカです!! ピッカピカです!!