インドでは、弁当もやっぱりカレー?

「インド鉄道の旅・食事編」その2からの続きです。列車の中に売りにくる“弁当”には、アルミホイルで包んで保温した“カレー弁当”のようなものもあります。サイズも日本の駅弁ぐらいで、中には、2種類のカレー(豆カレーのダールと野菜カレー1品)と、生野菜(キュウリとタマネギが多い)、ご飯、ロティ(ナンよりも薄いパンで北インドの主食)、そして前述の漬け物のアチャールが付いていることが多いですね。

インド、鉄道の旅。駅や長距離列車の車内での食事はどうする? その3 インド、鉄道の旅。駅や長距離列車の車内での食事はどうする? その3

スプーンの有無を確認しましょう!

プラスチックのスプーンは付いていたり付いていなかったりするので、念のために付いているか聞いておきましょう。もし無かったら手で食べることになるので…。インド人はみな器用に手を使ってカレーを食べているのですが、私はそれがいつまでたっても下手なので、必ずスプーンの有無を確認しています。この弁当、80ルピー(約160円)ぐらいでした。冷えているとおいしくないので、なるべく温かいものを買ってください。食べ物では、ほかにはサモサやプリーなどのスナック類も売りにきます。

列車内でも、食後は“チャイ(ミルクティー)”でしめるのがインド

さて、お腹がいっぱいになったら、今度はチャイ(インド風ミルクティー)が飲みたくなってきますよね。ちょうどこれを書いているとき、チャイ売りがやってきました。エスプレッソサイズの小さな紙コップで、10ルピー(約20円)です。駅のホームでは5ルピー程度が多いので、列車内では高め。チャイには砂糖は最初から入っていて、とても甘いのですが、それが食後にはちょうどいいんですよね。私はいつも飲み終わると、もっと飲みたくなります。

他の飲み物も売りにやって来るインドの鉄道

初めてインドに来た頃には、鉄道で飲むチャイは素焼きのカップで渡されました。熱々だと、持っているのが辛いぐらいでしたが、今から思うとそれも風情があります。飲み終わるとカップは列車の外に捨てられていたのですが、素焼きなので土に還って行きました。その後、カップは一時、プラチックに変わりましたが、今はゴミ問題のためか紙カップになっています(それでもゴミになりますが…)。飲み物ではほかに、ペットボトルに入った水やコーラなどの炭酸飲料を売りにくる人もいます。あとはポテトチップスなどのスナック売りもやってきます。ということで駅で買いそびれても、食事にはあまり困ることがないのがインドの鉄道旅行なのです。