トークンを買ったらセキュリティチェックへ

「デリー・メトロで観光してみよう! その2」からの続きです。さて、デリー市内を回るのに、こうしたカードは必要かというと、実は私は一度も買ったことがありません。というのも、それほど使わないからです。メトロの運賃は1回8〜35ルピーですが、旅行者が移動するのはたいてい都市の中心部分。そこから乗って1時間近くもかかる郊外へ行ったりはほぼしないので、一回乗っても12〜15ルピー。よほどたくさんメトロに乗らなければ、カードを買ってもなかなか元は取れません。なので私はいつもトークンですね。さて、トークンを買ったら乗車ですが、その前に金属探知機と荷物のX線検査を受けなくてはなりません。金属探知機は男性と女性の列が別ですのでご注意ください。ここを通ると自動改札です。

メトロには女性専用車両や優先席がある

自分の行きたい方向の列車に乗るには、その最終駅が表示された方に行けばOKです。つまり。Aという駅に行くなら、その方向の終点駅も覚えておかなくてはなりません。このあたりは日本と同じですね。乗車時に注意しなければならないのが、列車の先頭車両、あるいは最後尾の車両が女性専用車両になっているということです。男性の方、間違えないようにしましょう。車体にちゃんと書いてあるのでわかるとは思いますが。そして車内の座席でも、ドアに一番近い席は女性や高齢者などの優先座席になっています。

乗り換え駅となった「ラジブ・チョウク」駅の入り口の案内板。ちょっと古い写真なので、路線図に路線がまだ3つしかない 乗り換え駅となった「ラジブ・チョウク」駅の入り口の案内板。ちょっと古い写真なので、路線図に路線がまだ3つしかない

車両の乗り方、降り方

車内では混んでくるとスリや痴漢も現れるので注意です。なるべく混雑している車両に乗らないようにするか、一本待つぐらいの余裕を持つのもいいですね。車内はたいてい満席ですが、入り口付近がとくに混んでいます。乗り換え駅ではかなり人が降りますが、ひとつ手前の駅ぐらいで入り口近くに移動しておくといいでしょう。日本の地下鉄のように、ドア上には現在どこを走っているか、次の駅はどこかがランプで表示されています。ただし、ひとつはヒンディー語のみなので、「読めない!」と思ったら、反対側のドアの上を見ましょう。そちらは英語表記です。

到着したら、出口を間違えないように

目的の駅に到着したら、トークンを改札に入れて外に出ますが、出口はたいてい複数あります。なので日本の地下鉄同様、地上に上がった瞬間、「あれ、どっちへ行けばいいんだっけ?」ということがデリーでもよくあります。地上に出る前に、出口の案内などをきちんと見ていくか、Google Mapなどを起動しておくといいでしょうね。また、出口付近にはオートリクシャー(三輪タクシー)などが待機している駅もあります。行き先が駅から遠い場合はそれを利用するといいでしょう。それではデリー・メトロ、デリーに行ったらぜひ試してみてくださいね!