筆者にとって約20年ぶりの寝台列車

筆者がバックパッカーだった頃、首都デリーからインド最南部ケララ州まで2日くらいかけて、寝台列車に乗って旅したことがありました。今回、ラジャスタン州アジメールからヒンドゥー教の聖地ハリドワールまで一晩の寝台列車での旅、約20年ぶりに体験してきましたよ。この電車はYOGA EXPRESSと言い、観光地ジャイプールも停車しますので、ジャイプールからハリドワール、リシケシ方面に移動したい人には便利です。まずは、どのクラスに乗るかという点については、セカンドACスリーパー以上が快適と聞いたので、そのようにしました。セカンドACスリーパーの意味は、セカンドクラスでエアコン付き寝台シート利用と言うことです。もっと安いクラスだとシートが寝台ではなく、ただの座席だそうです。さて、出発しましょうか!

筆者が座っているサイドアッパーの席から撮ったサイド側ではない座席 筆者が座っているサイドアッパーの席から撮ったサイド側ではない座席

余計な人があまり入ってこないセカンドACクラス

この電車はアーメダバード始発でアジメール駅から乗り込みましたが、席番号がどこに書いてあるのか、少しわかりにくかったです。また、車両内は「あー、20年前と何も変わっていないなー」と感じる老朽化感がありましたが、期待していなかった!?のでOKでした。シーツ、枕、毛布の支給もあり、余計な人はあまり乗り込んで来ませんでしたよ。席はUpperという上段とLowerという下段があるのですが、女性はUpperのほうがより安心とのことで、上段の席を予約しました。私の席はサイドアッパーという電車の窓側に沿う形の通路側の席でしたので、カーテンを閉めると、誰にも見えず、空間が確保出来るので良かったです。友人のアドバイスにより、このカーテンを中からしっかり閉めるために洗濯ばさみを持っていったのが非常に役に立ちました! アッパーは、エアコンの吹き出し口があり寒いので、帽子やマスクなどの対策をするとより快適に乗れます。

こちらはサイドロウアーと呼ばれる通路側のシート。昼間はこの席があいていたのでこちらを使用しました。 こちらはサイドロウアーと呼ばれる通路側のシート。昼間はこの席があいていたのでこちらを使用しました。

食料と飲み物はしっかり持ち込みがおすすめ

このYOGA EXPRESSはアジメール駅を20:40に出発し、ジャイプール駅に23:05着、ハリドワール駅に翌日お昼の12:20に到着します。車内での食事販売などはなく、各駅に停車中にチャイやサンドイッチなどの軽食を売る人が乗り込んでくるくらいです。北インドの冬の電車は霧などで遅れることが多いため、乗車前にパンなどの軽食類、水などを少し多めに自分で調達すると便利です。私の乗った電車も一時間以上遅れで到着しました。ハリドワール駅は終点なので慌てることもなく、ゆっくりと下車出来ます。ここからの移動は、駅のすぐ近くにバススタンドと呼ばれるバス乗り場があるので、リシケシに移動する方はここからバス移動が便利です。また、ハリドワール駅の近くには安宿がたくさんあるので、一泊して、夕方にガンジス川沿いで行われている「ガンガーアラティ」と呼ばれる神様へ捧げる賛歌を聴きに行くのも思い出に残ることでしょう! 皆様の電車での旅が快適なものとなりますように。

上段が私が利用した席、サイドアッパー。 上段が私が利用した席、サイドアッパー。