page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

南インドのハイデラバード料理を紹介。代表的なものはやはりビリヤニ?


かつての藩王国に生まれた名物料理

かつての藩王国に生まれた名物料理 かつての藩王国に生まれた名物料理

南インド、テランガーナ州の州都ハイデラバード。インドでは6番目の人口を持つ大都市で、16世紀のゴールコンダ王国、そして17世紀のニザーム王国というふたつの王国の都として栄えた古い歴史があります。ともに支配層はイスラム教徒で、英領インドの下でも繁栄を誇っていました。さて、今回は、そのハイデラバードの「食」についてです。王朝の都として栄えていたこともあり、ハイデラバードは料理が有名です。ここでいう「ハイデラバード料理」は、都市としてのハイデラバードだけでなく、この都を含む旧王国の所領全体でポピュラーな料理のことを言います。現在の行政区分で言うと、テランガーナ州とアンドラ・プラデーシュ州ですね。

ハイデラバードの代表料理は「ビリヤニ」

ビリヤニひとり分。けっこう多いので、2人でシェアして、あとサイドディッシュをひとつぐらいがちょうどいい。味が薄かったら、右のカレースープをかけ、辛かったら白いヨーグルトスープをかけて調整 ビリヤニひとり分。けっこう多いので、2人でシェアして、あとサイドディッシュをひとつぐらいがちょうどいい。味が薄かったら、右のカレースープをかけ、辛かったら白いヨーグルトスープをかけて調整

モスクやイスラム教施設が多いハイデラバード旧市街を歩くと、町の人々もイスラム帽を被った男性や黒いチャドル(目以外をすっぽりと覆った衣装)を着た女性が多く、ここが他のインドの都市とは雰囲気が異なることに気づきます。かつての都であり、今も多くのイスラム教徒が住む旧市街では、あちこちで肉を使ったイスラム料理の食堂が目に付きます。なかでも有名なのが、炊き込み御飯の一種「ビリヤニ」でしょう。インド各地でビリヤニは食べられますが、ここハイデラバードの「ハイデラバーディ・ビリヤニ」がインドでは最も有名なのです。スパイスやヨーグルトにじっくり漬けて味を染み込ませた鶏肉や羊肉を、カルダモンなどのスパイスとともに、細長くてパサパサしたバスマティライスに炊き込んだご飯料理です。そのため旧市街のあちこちでは、「ビリヤニ!ビリヤニ!」の呼び声が聞かれますよ。たいていマトン、チキン、ヴェジ(野菜)の3種類がありますが、基本はマトンですね。

ラマダンの時によく食べられる「ハリーム」

また、ハイデラバードでは「ハリームHaleem」という、肉の入ったスープも有名です。もともとはアラブ料理で、イスラム諸国で断食月のラマダン時によく食べられるといいます。肉の形がわからなくなるぐらい長時間グツグツと煮詰めたスープで、他にはコムギやオオムギ、レンズ豆、各種スパイスが必ず入っています。パキスタンやイラン、バングラデシュなどでもよく見かけますが、とくに「ハイデラバーディ・ハリーム Hyderabadi Haleem」が手間ひまかけて作った豪華なものというイメージがあり、輸出もされているようです。

甘いものなら「ファルーダ」と「カラチ・ベーカリー」

イスラム教徒が多いので、お酒が飲める店は少ないハイデラバード。かわりに旧市街には、甘いもの屋が多いのが特徴でした。大の大人が昼間からタピオカやアイスクリーム、乳飲料が入った甘い「ファルーダ」というおやつを食べています。また「カラチ・ベーカリー」はハイデラバードの老舗ベーカリーで、そのビスケットはインド中に知られており、空港にもショップがあるほどです。箱にはハイデラバードのシンボル、チャールミナールが描かれています。今回はハイデラバードの「食」をお伝えしました!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/04/19)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索