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モスクに付随する塔・ミナレット。おすすめミナレットを紹介します! その2


掲載日:2014/05/06 テーマ:世界遺産 行き先: インド / ハイデラバード

タグ: 遺跡 史跡 世界遺産


ミナレットが4本セットになっている「チャール・ミナール」

モスクに付随する塔・ミナレット。おすすめミナレットを紹介します! その2 モスクに付随する塔・ミナレット。おすすめミナレットを紹介します! その2

「チャール・ミナール」と名前がついたミナレットが、イスラム世界にはあります。「チャール」とはペルシャ語やウルドゥー語で「4つ」という意味。文字通り「4本のミナレット」です。有名なものはインドのハイデラーバードにあるチャール・ミナールで、門の四方に4つのミナレットがくっついた形です。1591年に建てられたもので、塔の高さは56mとかなり大きいですね。ほかにも印象的なチャール・ミナールは、ブハラにもあります。これらはモスクに付随するものではなく門の四方にあるので、装飾的な意味なのでしょう。実際にモスクに付随するミナレットで、独立して4本建っているのはそれほど多くはなく、印象に残っているのはイスタンブールのアヤソフィア、そしてシュレイマニエ・ジャミイぐらいでしょうか。

世界遺産のミナレット

ほかには、観光旅行では行きにくいですが、階段が外側に螺旋状に付いたイラクのサマッラのマルウィヤ・ミナレット、アフガニスタンにあるゴール朝時代のジャームのミナレットが、世界遺産登録されています。シリアのウマイヤドモスクのミナレットも世界遺産ですが、2013年に惜しくも内戦で破壊されてしまいました。またウズベキスタンのヒワは「イチャン・カラ」という旧市街が世界遺産ですが、そこには色鮮やかなタイルに覆われた印象的なミナレットがいくつもあります。これもおすすめですね。

中国のミナレット

お隣の国、中国にもミナレットはあります。イスラム教徒のウイグル人が住む、新疆ウイグル自治区の古都トルファン。その町外れにある「蘇公塔」は、1777年にトルファンの群王が父のために建てたモスクのミナレットですが、モスクよりも塔のほうが有名です。地元では「スレイマン王のミナレット」と呼ばれており、高さは37mあります。まわりはブドウ畑となかなかロケーションもいいのですが、まるで新築のように改修されてしまって、私が最初に行ったときのように、時を経た趣がすっかりなくなってしまったのが残念でした。

北アフリカのおすすめミナレット

エジプトといえばピラミッド、という感じかもしれませんが、エジプトは1000年以上イスラムの国なので、首都カイロには多くのモスクがあり、そしてミナレットがそびえ立っています。エジプト式のミナレットの特徴は、かなり装飾がされていること。円形、四角形だけでなく、六角、八角など多角形の柱が各層ごとに分かれ、混合して複雑な形を作っています。アル・アズハル・モスクのミナレットは、何と5本! 必見です。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/05/06)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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