路線はもっと延び、観光に便利になる予定

「インドの観光地ジャイプールにメトロが登場! その1」からの続きです。開通したブルーラインの東の終点のチャンド・ポル駅の先はまだ工事中ですが、そこから2つ目の駅は、風の宮殿の目の前にある交差点「Bari Chaupar」になる予定です。そこで降りれば、風の宮殿まで徒歩1分、世界遺産の天文台ジャンタルマンタルやマハラジャの宮殿のシティ・パレスまで徒歩5分と、観光には俄然アクセスが良くなります。また、風の宮殿前からは、郊外の世界遺産のアンベール城までの市バスも出ているので、そちらにも公共交通機関を使って行けますね。この駅までの開通は2018年の予定で、ジャイプール・メトロの開通は、旅行者に取っても大きなニュースなのです。

メトロの自動券売機。なぜか係員が常駐して、乗客からお金を受け取って操作している。機械を置く意味が(笑) メトロの自動券売機。なぜか係員が常駐して、乗客からお金を受け取って操作している。機械を置く意味が(笑)

まずは駅で「トークン」を買ってみましょう

それではジャイプール・メトロに乗ってみた体験談を。乗車駅は「Railway Station」駅(笑)。鉄道のジャイプール駅に隣接しているので、確かにわかりやすい駅名ですけれど…。鉄道駅を出て、右側(南側)に300mほど歩いたところにメトロの駅があります。表に出てみれば、高架鉄道が見えるのでわかるとは思いますが、ゆくゆくは連結通路を作って欲しいなと思います。鉄道で来た方は、ホーム1番線に観光案内所があるので、そこで地図をもらったり、オートリクシャーの相場の値段などを聞いておいたりするといいでしょう。さて、長い階段を上ってメトロの駅の切符売り場へ。自動発券機と窓口があり、窓口なら行き先を告げればいいです。切符の代わりに、運賃分がチャージされた「トークン」と呼ばれるプラスチックのICコインを渡されます。

ジャイプール・メトロの乗り方

トークンの値段は距離によって異なりますが、現在は2駅程度なら5ルピー(約10円)でした。長くても15ルピー程度らしいです。トークンを買って改札へ向かう前に、金属探知機のセキュリティチェックがあるのは、デリー・メトロと同じ。トークンを改札にかざすと改札のドアが開きます。ホームは方面別に分かれているので確認して階段を登ります。駅の中は広いのですが、まだ何もなくてがらんとしています。ゆくゆくは売店などが入るのでしょうか。ホームは長いのですが、まだ車両が短めなので中ほどに立って待ったほうがいでしょう。運行時間は6:45〜21:00と終わりが早いのですが、ジャイプールは地方都市なので夜遅くまで出歩く人がいないということなんでしょうね。(その3に続く)