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インドの温泉はお寺にある? その2 マニカラン温泉


掲載日:2013/12/03 テーマ:癒し 行き先: インド / マナーリ

タグ: 寺院 癒し


温泉があるのはヒンドゥー寺院だけではない

インドの温泉はお寺にある? その2 マニカラン温泉 インドの温泉はお寺にある? その2 マニカラン温泉

宗教施設の中や、その周辺に源泉があることが多いインドの温泉。「インドの温泉はお寺にある? その1」で挙げたのはすべてヒンドゥー教の寺院でした。有名なバラナシのガンジス川の光景を見ても分かることですが、ヒンドゥー教徒にとって沐浴とは、罪やけがれを除く重要な儀式なのです。では温泉があるのがすべてヒンドゥー寺院かというと、そういうわけではありません。インド北部のパールヴァティー渓谷にあるマニカラン温泉は、シク教の寺院内にあるのです。

ターバンを巻いたシク教徒

シク教とは、16世紀に興った比較的新しい宗教です。イスラム教の影響を受けてヒンドゥー教を改革したため、カースト制を否定しています。インド人の典型的なイメージとして言及される、ターバンを巻いている人たちがシク教徒です。彼らにも沐浴の習慣があり、アムリトサルにある総本山・黄金寺院周辺の池でも沐浴風景が見られます。温泉があるマニカランへは、マナーリーから直通バスがあり便利です。ブンタールという町から、幹線道路を外れて山中に分け入ること約2時間。みずみずしい緑が印象的な渓谷に沿って、多くの建物がひしめき合うマニカランに到着しました。

無料の食事と宿がある寺

ごうごうと音を立てて流れる急流に架けられた橋を渡ると、白亜のシク寺院・グルドワラの入口に着きます。まずは2階の食堂へ向かいました。頭にかぶる布のようなものを借りて、部屋に入ります。シク教はオープンな宗教で、異教徒でもあたたかく歓迎してくれます。他の多くの訪問者と共に私も食事を振舞われ、スタッフたちに囲まれて記念撮影。この施設は24時間オープンしており、無料で滞在もできるとのこと。ただし、お世話になったら帰りに寄付をしたほうがいいでしょう。3階には本堂があり、鏡を貼り合せたようなきらびやかな壁の部屋で、ちょうど儀式が行われているところでした。

ちょっと熱いけれど湯はきれい

さて、お待ちかねの入浴タイム。浴槽は男性用の大きなものが屋外と屋内にあり、女性用は屋内の小さなもののみ。露天風呂でないのがちょっと残念ですが、お湯はきれいです。ただしかなり熱く、うめるための水もないので、5分ほど入って出ることにしました。もちろんここでも入浴料などはかかりません。外国人があまり多くない田舎だからかもしれませんが、人が優しくて居心地のいい場所でした。時間がなくて日帰りで訪れましたが、滞在してゆっくり過ごしてみるのもよさそうです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2013/12/03)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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