デリー発、その他のシャタブディ・エクスプレスは?

「シャタブディ・エクスプレス各路線編」その2からの続きです。ニューデリー駅発のシャタブディ・エクスプレスは、ほかにもシーク教の聖地「黄金寺院」があるアムリトサル行き(ニューデリー16:40発、アムリトサル22:45着)や、ヨガのアーシュラム(道場)で人気のリシケシュへのアクセス都市となるハリドワール行き(ニューデリー6:45発、ハリドワール11:22着、ハリドワールからリシケシュまでは車やバスで1時間)があります。とくに後者の列車でハリドワールで下車して行くリシケシュは、近年のヨガブームの影響で大人気の町。「これからヨガを習いに行く」といった欧米人旅行者を、このシャタブディ・エクスプレスでよく見かけます。

各車両の乗降口には、座席番号と乗客の名前が張り出されている。確認してから乗ろう 各車両の乗降口には、座席番号と乗客の名前が張り出されている。確認してから乗ろう

ムンバイ発のシャタブディ・エクスプレス

シャタブディ・エクスプレスは、デリー発だけではありません。インドの他の大都市からも発着しています。たとえばインド最大の人口を誇る、西インドの中心都市ムンバイ。ここからはグジャラート州の州都アーメダバードを結ぶシャタブディが往復しています。ムンバイ・セントラル駅(ムンバイには駅が複数あるので注意)を6:25発、アーメダバード12:45着です。運賃はCCクラスで1000ルピー(約1800円)。アーメダバードは階段井戸やグジャラート王国時代の建物などがあり、観光も人気があります。逆はアーメダバード14:40発、ムンバイ21:20着です。この列車は日曜日は運行されていないので、ご注意下さい。

チェンナイ発のシャタブディ・エクスプレス

ベンガル湾に望む、インド東海岸の都市チェンナイ。ここからは、内陸のデカン高原の南端の大都市バンガロール(現ベンガルール)行きのシャタブディ・エクスプレスが出ています。チェンナイ6:00発のこの列車は、途中ノンストップでバンガロール10:50着。そして終点のマイソールに13:00着です。バンガロールは観光的には見どころは少ないのですが、終点のマイソールはマイソール藩王国の都だったところで、マイソール宮殿をはじめ、郊外に見どころが多い中規模の都市です。機会があったら、ぜひ行ってみてください。

コルカタ発のシャタブディ・エクスプレス

東インドの大都市コルカタ。英領インド時代は、その首都カルカッタとしてインド随一のコロニアルシティでした。ここからはベンガル湾に面したオリッサ州の聖地プリーまで、シャタブディ・エクスプレスが出ています。コルカタのハウラー駅を14:25発、プリー22:00着ですね。こちらの場合はプリーから戻るのが朝便で、5:45発、ハウラー駅13:40着です。プリーはヒンドゥー教の聖地であるジャガンナート寺院がありますが、こちらは信者ではない人は入れません。ただしのんびりとしたビーチや、郊外に世界遺産のコナーラクの太陽寺院があり、日本人観光客にも人気が高いところです。列車は水曜は運休なのでご注意下さい。