初日は不参加、2日目のフェスに参戦

「オディシャ・ジャパン・フェスティバルとは?」その1からの続きです。長々とイントロが続きましたが、私も急遽、オディシャ州のプリーで行われるそのイベントに取材参戦できることになり、イベント初日の2月28日の朝、南インドのチェンナイからプリーの最寄り空港であるブバネーシュワルに飛びました。この日、すでに日本からの出演者はも最初の公演場所である大学へと移動していました。この大学でのライブが終わって、出演者たちが帰ってくるのは20時ごろと聞いていたのですが、どうやらスケジュールが押したようで22時でも帰ってきません。なんとこの日は、ライブ後に特別なインドビュッフェを食べていたそうな。そのため私の参加は翌日の3月1日からになりました。

2日目の午前は、日本語も教えている私立学校で

翌3月1日の朝、ホテルのロビーでようやく出演者(友人のKくんも)やスタッフと顔を合わすことができました。イベント2日目で最終日でもあるこの日の最初のプログラムは、まずはプリーの町から約12km(車で15分ほど)離れた場所にある私立学校「チャンドラ・セカール・アカデミー」での演奏です。ここは、サンタナロッジの経営者一族のクンナ・ダッシュ氏が創立したインドの子ども達のための学校ですが、またフェスの主催者のNさんが毎年演奏に来ているフェスの売上の寄付先でもあります。将来は日印の架け橋になってもらおうと、授業の一部で日本語教育も施しているとか。そのため、ふだんから日本のボランティアの方もこの学校で働いているようです。そんな学校に、総勢十数人のバンドメンバーが訪れ、生演奏を披露します。

学校の子ども達の前で演奏スタート

主催者Nさん曰く、なるべく多く寄付をしたい為に、機材費を抑えるべく中庭をステージとしての演奏です。出演者、観客は7時ごろ現地に到着し、楽器のセッティングとPAチェックをします。子供たちの帰りの時間が決まっているので、リハーサルの時間はありません。準備ができて、学校の子ども達が集められました。生徒さんたちは幼稚園から高校生ぐらいまでと聞いていましたが、大半は小学生ぐらい。出演グループは出演グループはオーディションで選ばれたようで、ジャンルも編成も様々。特に子ども向けに選ばれたわけではないのですが、子ども達は生演奏そのものが珍しいと見えて、食い入るようにしてみていました。あと、やはり子どもなので、やはり派手なビジュアルの衣装の出演者だと、出てきた瞬間に沸きますね(笑)。

最後はチャンドラ・セカール・アカデミーの子どもたちから、出演者やスタッフに歌のプレゼント 最後はチャンドラ・セカール・アカデミーの子どもたちから、出演者やスタッフに歌のプレゼント

子どもたちが歌う日本語の歌とは?

演奏の途中、突然の停電で音が出なくなるというハプニングもありましたが、なんとか自家発電機から電気を供給し、プログラムの最後まで終わらせることができました。出演者たちの演奏が終わったあと、今度は子ども達から歌のプレゼントがありました。彼らが覚えた日本語での「ドラえもん」と「幸せなら手をたたこう」の合唱です。最後に、短い間でしたが、出演者と子供たちの交流もあり、午前中のプログラムはこれで終了となりました。子ども達の目には、日本から来たミュージシャンの皆さんはどういう風に映ったでしょうか。(その3に続く)