そしてメインプログラムが行われるビーチへ

「オディシャ・ジャパン・フェスティバルとは?」その2からの続きです。チャンドラ・セカール・アカデミーでの演奏後、出演者たちとスタッフは宿泊ホテルに帰り休憩。15時にロビーに再集合して、いよいよこのフェスでのメインプログラムであるプリーのゴールデンビーチでのコンサートとなります。とはいえ、ホテルで出演者たちはのんびり、というわけではなく、全員で披露する曲のリハーサルもありました。なので、くつろぐ時間はほとんどなかったのではないでしょうか。15時にバスが来て機材を積み、ホテルから4kmほど西のゴールデンビーチへ。ここは、プリーの聖地であるジャガンナート寺院から参道を海へ降りてきた辺りで、ビーチ沿いの道にはいくつもホテルが並んでいます。今回のイベントは、これらのホテルもスポンサーになっているのです。16時前には出演者、スタッフも会場に着き、機材を降ろしてステージへの設置が始まりました。

フェスの会場はビーチの砂浜の上。夜に向けて、セッティングがこれから始まる フェスの会場はビーチの砂浜の上。夜に向けて、セッティングがこれから始まる

ビーチに造られた立派な舞台に驚き

実は着く前に出演者達と、「着いたら、ブルーシートが砂浜に敷いてあるだけだったらどうしよう」などと冗談交じりで話していたのですが、砂浜の上には立派なステージができていました。後ろには「ODISHA JAPAN FESTIVAL」の垂れ幕も。前にはイスも並べられ、客席も作られていますし、ステージ裏には、控え室となるテントもあります。意外と言ったら失礼ですが、申し分ありませんでした。ただ、PA機材や照明のセッティングはこれからという感じで、電源供給もまだ。この辺り、日本人スタッフの到着を待っていたのかもしれません。慌ただしくセッティングが始まります。リハーサルはないので、楽器のサウンドチェックが終わると、開演時間まではフリータイム。みなさん始まるまでビーチをウロウロしてたり、買い物に行ったりという感じでした。

地元のVIPも来場し、登壇してスピーチ

さて、日没とともにフェスが始まりました。開会の辞とともに、18:30ごろ全員がステージに上がり、昼間にホテルでリハーサルした曲を全員で披露。プログラムの開始です。一方、ステージ裏では、当初の出演順の変更作業でバタバタ。というのも、今回のイベントで何かと協力いただいたプリーのVIPがいるのですが、その方が来る時間にフェスのメインとなるバンドが演奏し、なおかつVIPのスピーチタイムを設けるということになっていました。そのVIPの来場時間が早まったからです。もともとリハーサルがないので、特に問題はなかったようですが。VIPが到着し、すぐさまフェスへの祝辞スピーチや、花束贈呈などが行われました。こういうのがあると、ただのライブはなく、やはり日印友好イベントという感じですね。(その4に続く)