イタリア人女性とアメリカ人女性が創始者の女子校

フィオール・ディ・ロト・スクールは、イタリア人女性マラさんとアメリカ人女性ルペさんがラジャスタン州プシュカルにインド人代表ディプ氏と創設した寄付金で運営する女子校です。フィオール・ディ・ロトの意味はイタリア語で蓮の花の意味なんだそうです。2003年に創設した当時は生徒数42人でスタートし、2017年現在は約550人の生徒数にまで増えています。この学校は、生徒にひとりずつスポンサーをつけ、このスポンサーの学費援助で運営していて、生徒たちの学費はすべて無料です。

創始者のひとりイタリア人女性マラさん・スクールイベントにて 創始者のひとりイタリア人女性マラさん・スクールイベントにて

スクールでのボランティアが可能

この学校では、さまざまな国のボランティアを受け入れていて、事前に問い合わせすることにより、あらゆるタイプの授業をすることが出来ます。例えば、筆者は折り紙を教えるクラスをしたのですが、歓迎されましたよ! 最近はユーチューブでも折り紙の折り方を詳しく見れるので、筆者はこれを利用して、折り紙は自分で持って行き、授業を行いました。インドの子供たちは、折り紙に馴染みはないので、折り紙の本などに目安が書いている簡単なものでも、ここでは小学校高学年あたりに教えると良いかと思います。子供たちは、それはもう楽しんでくれて、思い出に残る日になりました。

この日は箱とかえるを制作しました! この日は箱とかえるを制作しました!

ボランティアが出来るシーズン

ラジャスタン州の学校は、7月が新学期になります。まずは7月から9月まではボランティアを行いやすいシーズンとなります。10月11月は、インド最大のお祭りディワリや、プシュカルで行われるラクダ祭りなどがあり、学校がお休みの日が多くなります。12月から3月までもボランティアが出来るシーズンとなります。4月は学期末試験となるので、ボランティアの授業を行う時間は取りにくく、5月6月は酷暑期にあたるので、夏休みとなります。その他にも祝日などもありますので、ホームページのBecome a volunteerからお問い合わせくださいとのことです。

インド人代表ディプ氏と各自の制作物を手にした生徒たち インド人代表ディプ氏と各自の制作物を手にした生徒たち

学費サポートの内訳やその他の寄付金の使い道

生徒一人の学費援助は年間300ドルで、授業の他に内訳は制服2枚、お祭りで着る洋服1枚、靴3足、靴下3足、かばん、お弁当箱、教科書、ノート、給食、スクールバス、セーター1枚などになります。また、特に援助が必要な家庭には、フードプログラムと呼ばれる食材援助プログラムがあり、一ヶ月500ルピー分の小麦粉やダール豆などをパックにして約60家庭に渡しています。また、未亡人サポートとして、近隣の未亡人約30人に一ヶ月400ルピーを渡しています。さまざまな活動を行うフィオールディロトであなたも是非ボランティア体験してみてはいかがでしょうか!www.fiordilotindia.org

一年生の教室にて 一年生の教室にて