近年人気の新鋭アシュラム

次なるアシュラムは、今年で創立9年になるリシュケシュのアシュラム「アーナンド・プラカーシュ」。創立者であるグルのヴィシュヴケトゥとチェタナ・パンワールが直々に教えを説いてくれる、人気急上昇中のアシュラムです。大きな施設ではないのでタイミングが合わないと宿泊できませんが、その分、行き届いた指導やケアが受けられます。アシュラムとしては新しいだけあって施設はきれいであか抜けたイメージ。リシュケシュのガンジス川上流側のタポバンという場所にあるのですが、いわゆるツーリストエリアというよりは長期滞在者が多い比較的静かなエリアです。

本場インドのアシュラムでヨガ体験! その3 リシュケシュの「アーナンド・プラカーシュ」 本場インドのアシュラムでヨガ体験! その3 リシュケシュの「アーナンド・プラカーシュ」

じっくり進む本格的なヨガクラス

ここも朝5時から自主瞑想→ヨガという流れになりますが、ヨガのクラスは朝も夕方も1時間45分とたっぷり時間をとっています。じっくりとマントラを唱えることから始まり、呼吸を意識しながらゆっくりとポーズをとっていきます。やや難易度は高めなので、ヨガ未経験の人はちょっときついと思うかもしれませんが、ヨガはポーズの美しさを競うものではないので、できる範囲で大丈夫。先生も「このポーズ、難しければ膝を曲げてもいいよ」など、代替案を出してくれます。無理はしない、でも、ポーズの質は保って……自分と向き合う時間が流れます。

素敵すぎるグルの人柄

さらに、チャクラを意識したヨガや瞑想要素の強いラージャヨガなど、毎回内容はかなり本格的。哲学的な話も要所要所に盛り込まれ、鼻血が出そうなくらい内容の濃いクラスです。毎日の指導をグル本人がしてくれるアシュラムは意外と少ないのですが、ここはそんな稀有な場所。それだけでなく、グルが直々に食事を給仕してくれたり、生徒に気軽に話しかけたり、こんなに気取らないグルはなかなかいないのではないでしょうか。グルの人柄の良さがアシュラム全体を包み込んでいるようで、スタッフも生徒もいつも笑顔でとても活気があります。

ヨガの魅力がつまったアシュラム

部屋がうまってくると相部屋になる可能性も高いので、友達ができるのが楽しい反面、ちょっと落ち着かない人もいるかもしれません。しかし宿泊しなくても、朝と夕方のヨガクラスはドロップイン(1回参加)が可能です(朝ヨガRs.300、夕ヨガRs.200)。周辺にはゲストハウスがたくさんあり日本人宿「キイロイ家」もあるので、それらに泊まって自分のペースでヨガを生活に取り入れるのもいいと思います。ここのヨガは終わった後にパワーみなぎる生きたヨガ。「ヨガって本当に気持ちいい……」と、ヨガの魅力を再確認させてもらったアシュラムでした。

関連情報

●アーナンド・プラカーシュ(Anand Prakash)
URL:http://akhandayoga.com
料金:Rs.800(相部屋)、Rs.1100(シングル)/1泊(シャワー・トイレ、3食、ヨガクラスほかすべて込)