リシュケシュ最大の名門アシュラム

アットホームな「アーナンド・プラカーシュ」(その3参照)とはうって変わって、リシュケシュ最大のアシュラム「パラマータ・アシュラム」に乗り込みます! インド国内外でとても有名なプージャ・スワミジが設立したもので、スタッフ曰く1000〜2000人も収容可能という広大なアシュラム。きれいに手入れされた敷地の中にお寺や学校、いくつものブロックに分かれた宿泊棟と食堂、大きなヨガホールと、とにかくスケールが大きい。信者たちが長期滞在しているほか、海外からの団体客も多く、日中は観光客でにぎわっています。ちなみに、ここは毎年リシュケシュに世界中から多くのヨギー&ヨギー二が集結するヨガの祭典「国際ヨガウィーク」の主催でもあります。

大勢の人が集まるパラマータ・アシュラムのアラティ 大勢の人が集まるパラマータ・アシュラムのアラティ

ガンジス川に祈りを捧げるアラティは必見

このアシュラムに来たら見逃せないのが、ガンジス川添いで毎晩行われるアラティ(火を使った儀式)。アシュラム滞在者だけでなく多くの観光客でごったがえすリシュケシュ最大のアラティです。ガンジス川に日が沈む頃、タブラやハーモニウムの生演奏に合わせて炎や供物を使ったセレモニーが始まり、あたりは神聖な雰囲気に。しばらくしてスワミジ本人が登場すると、会場は一気に熱を帯びます。熱くチャンティング(歌)する彼の周りに熱心な信者が押し寄せ、一緒に歌ったり手を合わせたりする人もいて、彼の人気の高さがうかがえます。最後はアラティの炎を参加者でシェアしたり、供物の花やお香をガンジス川に流したりして、みな思いおもいの形でガンジス川に祈りを捧げていました。

毎日取り組みたいシンプルなヨガ

ヨガクラスは朝6時30分からと15時からの1日2回(時期により異なるようです)で、「ヨガホール」と呼ばれる3階建ての立派な建物で開催されます。先生はアシュラムに滞在するインド人のおじさん。生徒も旅行者とインド人のミックスでローカル感は高め、旅行者でも長期旅行者が多いようでした。内容はいたってシンプルで、回にもよりますが難易度はそれほど高くありません。初心者はもちろん、経験者でも朝の体ならしや昼過ぎの腹ごなしとしては最適で、毎日続けても苦にならないレベルです。それでもきちんとマントラを唱えたり呼吸法を取り入れたり、単なるフィットネスではない本物のヨガを体験できます。

リアルなアシュラム生活が体験できる

ちなみに朝はなんと4時45分からお寺でささやかなアラティがあり、その後広いサットサンホールでチャンティング。アシュラムのゲートが空くのは6時なので、この間はアシュラム滞在者だけの静かな時間が流れます。オレンジの袈裟を着たババ(お坊さん)や、アシュラム内で共同生活をしながら学びを深める若い学生とともに「インドのリアルなアシュラム」を感じられる、インド臭ムンムンのアシュラムです。私は直接行って滞在できましたが、日本語のホームページから事前申請もできるようなので、日程が決まっているならこちらの方が安心かもしれません。

関連情報

●パラマータ・アシュラム(Parmarth Ashram)
URL:http://www.parmarth.jp
料金:Rs.500/1泊(シャワー・トイレ完備、ヨガクラスなど込)