仏教の聖地、サルナートで、各国の寺院めぐり

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仏教の聖地、サルナートで、各国の寺院めぐり

掲載日:2007/11/02 テーマ:観光地・名所 行き先: インド / サルナート ライター:鈴木千晶

タグ: 寺院



ABガイド:鈴木千晶

【インドのABガイド】 鈴木千晶
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インド(ベナレス)在住。旅行で訪れたインドに魅了され早10数年。2001年にヒンディー語留学の為渡印。現在はガンジス河のほとりベナレスで日本語教師・ライターの仕事をこなしつつ、日印交流の為日々奮闘中。インド観光情報はもちろんのこと生活・文化についても発信していきます。

サルナートの中心にあるムールガンダ・クティー寺院。内部の壁には仏陀の生涯が描かれています サルナートの中心にあるムールガンダ・クティー寺院。内部の壁には仏陀の生涯が描かれています

仏教はここサルナートから広がった!

ベナレスの郊外にあるサルナートは、仏陀がはじめて仏教の説法を行った場所として知られています。インドというとヒンドゥー教というイメージですが、仏教が生まれたのは実はここインド。緑豊かなこの土地は、いわば仏教発祥の地と言えます。サルナートには、考古学博物館、6世紀に造られたダメーク・ストゥーパ、鹿公園、仏陀の生涯を描いた壁画のあるムールガンダ・クティー寺院など見所がたくさんありますが、私がおすすめするのは、サルナートに点在する各国の仏教寺院めぐりです。

 

中国寺の中庭。漢字が少し不安定なのが日本人としては気になります!? 中国寺の中庭。漢字が少し不安定なのが日本人としては気になります!?

アジアの国々の仏教寺院に参拝

サルナートは仏教の聖地ですので、アジア各国の仏教国がこの地に寺院を建立しています。中国寺、韓国寺、タイ寺、スリランカ寺、ミャンマー寺など、たくさんのお寺が程よい範囲で点在しています。サルナートは緑広がるのどかな村。のんびり散策がてらお参りしてみてください。建物や寺院内の仏像は、派手な造りの物から質素な雰囲気の物まで、同じ仏教寺院と言えども、それぞれお国柄があるのがおもしろい!寺院にはお坊さんが常駐しているので、各国の仏教のお話を伺ってみるのも楽しいかもしれません。

 

見よ、この鮮やかさ!チベット寺はとにかく華やかです 見よ、この鮮やかさ!チベット寺はとにかく華やかです

チベット寺は色彩豊かできらびやか!

サルナートで私が必ず訪れるのは、チベット寺。チベット寺は二つありますが、特にお薦めしたいのがカルマパのチベット寺です。このお寺の本堂には、金色の美しい仏像が飾られており、壁に描かれた曼荼羅や仏画も色鮮やかでまばゆいばかり。日本の仏教寺の印象とは180度違います。午後のお勤めの時間に来合わせると、荘厳な太鼓や笛の音にあわせての読経を拝聴することもでき、めくるめくチベット仏教の世界を味わうことができますよ!

 

まるで日本!?日本寺には宿泊施設も併設されています まるで日本!?日本寺には宿泊施設も併設されています

日本寺も訪れてみてください

その他、サルナートにはもちろん日本寺もあります。先ほどのチベット寺と打って変わって、木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気のお寺です。おなじみの日本のお寺の雰囲気に、異国で心が安らぐのではないでしょうか。サルナートでは、道行く人々もインド人だけでなく、赤い袈裟や黄色い袈裟を着たチベットやタイ、ミャンマーの僧侶が多く、ヒンドゥー教の色濃いインドで、仏教の雰囲気をたっぷり味わうことができます。インドの喧騒から逃れて、心静かな一日を過ごしてみてください。各寺院で手を合わせ、旅の平安を祈れば今後の旅も安心ですよ!

 

【関連情報】

■サルナート
ベナレス駅からオートリクシャーで50ルピー(約150円)ぐらい。
サルナート内の寺院めぐりは徒歩かサイクルリクシャーで。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/02)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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