大理石と御影石で建築されたゴージャスな宮殿

インドの北西部ラジャスタン州にあるウダイプール。メーワール王国の王であったウダイシン2世が建てた、ウダイプールのシティパレスは、ピチョーラー湖を見下ろす高台にそびえたっています。かつて、メーワール王国は、チットールガルを都としていましたが、ムガル帝国の侵略を受け、ウダイプールに逃れ、その際にウダイシン2世が居城の本殿として建てたのが、現在の「シティパレス」です。現在は、4つの部分から管理されています。王族の住居として利用されていて公開されていない部分、「シヴニワスパレス」と「ファテプラカッシュパレス」から成る2つの宮殿ホテル、そして今回紹介する「シティパレス」は、博物館として、公開されています。大理石と御影石で作られ、ゴージャスな装飾の宮殿は一見の価値ありです。

絵画は、ウダイシン2世の息子であるプラタープシンに忠誠を誓う人々の様子 絵画は、ウダイシン2世の息子であるプラタープシンに忠誠を誓う人々の様子

効率良くまわるなら、ガイド利用がオススメ

館内は非常に広く、階段の上り下りもあり、じっくりと見てまわると2時間くらいは、あっという間にたってしまいます。また、チケット代金にオーディオガイドと呼ばれる館内のポイント番号ごとの説明が入っている端末が含まれているので、借りられるのですが、残念ながら、英語しかありませんでした。オーディオガイドの説明が非常に長く、なかなか前に進めません。公認ガイドさんに頼んでまわっている人達を見たのですが、ピンポイントで、わかりやすく説明されていました。入場の際、公認ガイドによるガイドのチケットも購入出来ます。また、筆者がチケットを買うときに、窓口の係員がおつりをごまかそうとしていて、指摘すると、全額返してきました。いろいろなレビューの中に、同じような経験をした人がいたので、おつりは確認してくださいね。

天井から吊るされた椅子がある右側の部屋 天井から吊るされた椅子がある右側の部屋

見学後は、ボートクルーズもオススメ

館内は、神様の像、王たちの様子を描く絵画、天井や壁に施された絵画、ステンドグラス、シャンデリア、装飾品など、さまざまなものが展示されています。また、建物の上部からは、ピチョーラー湖や湖上に浮かぶ宮殿ホテル「レイクパレスホテル」も一望できます。ピチョーラー湖では、クルーズもでき、昼間の1時間クルーズの他、サンセットボートライドクルーズもあり、夕陽の時間に運航しています。また、豪華な宮殿ホテルの「ファテプラカッシュパレス」のレストラン「サンセットテラス」は、オススメです。シティパレスと隣接しているので、見学の後のお食事にも良いでしょう。また、カジュアルな雰囲気でなら、シティパレスの中庭にも、レストランがあるので、こちらも良いと思います。思い思いのウダイプールの時間をお過ごしくださいね。

シティパレスの中庭にあるレストラン シティパレスの中庭にあるレストラン