日本の新年の合わせ、ひと足早く「ハッピーニューイヤー!」

「ベナレスの大晦日と初日の出」その1からの続きです。大晦日の夜、夕食を食べにガンジス河畔を見下ろす屋上にあるテラスレストラン「Dolphin」に行ったのですが、日本人がお客の1/3ほどを占めていました。年末年始の休暇を利用して、インドにやってくる社会人が多いようです。いつもは暑いインドとはいえ、この時期の夜は肌寒く、日本の10〜11月ぐらいの感じでした。さて、日本とインドの時差は3時間半あり、日本の方が進んでいます。ちょうど食事中の20時半に日本では新年を迎えました。このレストランはWi-Fiが使えたので、私はLINEの無料通話機能を使って日本の家族に「あけましておめでとう」を伝えました。便利ですね! ついでに、同じ屋上にいる他の日本人客どうしでも、ひと足早い「ハッピーニューイヤー」を言い合いました(笑)。

ベナレス旧市街にある宿の屋上から、新年を祝う花火を見る ベナレス旧市街にある宿の屋上から、新年を祝う花火を見る

静まり返る大晦日のベナレス旧市街

さてカウントダウンですが、ベナレスのカントメント(新市街)にある高級ホテルでは、ホテル主催でカウントダウン・パーティーが行われているようです。しかし私の泊まっている川沿いの旧市街では、外国人が多い一部のゲストハウスなどをのぞけば、しーんとしたもの。泊まっていた宿もみんな寝たのか、23時過ぎには静まり返っていました。旧市街の夜はもう真っ暗で、外を出歩く人もいません。どのくらい危険かどうかはわかりませんが、宿でも23時過ぎの出歩きは注意しているので(店も開いていません)、私は宿の屋上に上がり、新年を迎えることにしました。

新年と共に市内各所で花火が

ガンジス川も見下ろせる宿の屋上に登り、旧市街を見渡します。暗い中、一部の建物の屋上が音楽と照明でにぎやかなのは、カウントダウン・パーティーをしているホテルやゲストハウスでしょう。それ以外は静まり返っています。このまま静かに年を越すのかなと思っていると、新年と同時に(多少のフライングあり)、市内各所で花火が上がり始めました。それが、いっせいにドーンという感じではなく、散発的というか、パラパラというか。市内のあちこちで10発ずつ上がるという感じで、それが0時20分ごろまでダラダラと続いていたのも、インドらしいといえばインドらしい(笑)。それでも屋上から、その風景を独り占めできたのは、なかなかすばらしい体験でした。(その3に続く)