海に面したマカッサルだけど、シーフードはどこで食べられる?

南スラウェシ州の州都マカッサルは、人口約134万人を擁するインドネシアでは有数の都市です。しかし日本人には、なかなかなじみのない都市かもしれませんね。むしろビジネス渡航の方の方が多いかもしれません。今回は、マカッサルに行った時に役立つ「シーフードグルメ情報」を紹介します。マカッサル湾に面した市街の西側に、観光名所となっているロッテルダム砦がありますが、その向かいにシーフード屋台街があります。魚やエビ、イカの絵が描いてあるのですぐにわかりますよ。「少しリッチに」という方なら、その近くのホテル「パンタイ・ガプラ」や「マカッサル・ゴールデン」のレストランで、湾に沈むサンセットを見ながらの食事もいいでしょう。また、海沿いのプロムナード近辺では、軒先でじゅうじゅうと煙を上げて魚を焼いているシーフードレストランもよく見かけます。

インドネシア有数のグルメシティのマカッサルで、シーフード料理を食べよう! インドネシア有数のグルメシティのマカッサルで、シーフード料理を食べよう!

シーフードの値段は、どうやって決まる?

これらの店では、基本的にシーフードは目方で値段が決まります。値段を聞くと、ふつうはキロあたりの値段を言ってくるので、食べる量を言って注文しましょう。分けられない魚の場合は、自分で魚を見て「いくら?」と聞けば、重さを量って値段を教えてくれますよ。1尾400〜600円ぐらいでしょうか。イカが500〜600円、炒めたりする小さなエビが600〜700円ぐらい、焼いて食べる大きなエビだと1000〜1200円ぐらいですね。ひとりだと、量的にはハーフキロがちょうどいいです。一番高いのはカニで、キロあたり2000円程度になります。

料理法も指定する

そして注文時に、「焼く」「揚げる」「炒める」などの調理法も伝えましょう。料理代はさきほどの値段に込みです。魚なら基本は「バカル(焼く)」。日本人は辛いソースをかけるより、魚をただ焼いてもらって塩をかけて食べるのを好むようです。イカやエビは「ゴレン(炒める、揚げる)」が基本。ただし日本人は、味付けがあまり凝っていないインドネシア料理店よりも、中国料理店のシーフード料理を好むようで、駐在員はチャイナタウンに向かうことが多いようです。私は両方行ってみましたが、確かにインドネシア人向けのシーフードレストランでは、料理にリッチ感が欠けているかもしれません。

老舗シーフードレストランを2軒紹介

さて、昔から日本人駐在員に重宝されている、チャイナタウンのレストランを2軒紹介しましょう。まずはジャラン・イリアンにある「ウジュン・パンダン」です。私が初めてマカッサルに行った20年前も営業していたという老舗です。当時は町の名前もまだウジュン・パンダンでした(1999年にマカッサルに改名)。店内は食堂風で豪華さには欠けますが、味には定評があります。もう1軒はそこの1本隣の通りにある「スルヤ」です。店の入口にカニの看板があるように、ここはとにかくカニ料理が自慢です! 人気は2キロ近い重さがある「スーパークラブ」。値段は日本円にして6000円から7000円ぐらいと張りますが、量は3人分ぐらいありますよ。料理法はいろいろありますが、辛いのが大丈夫な人は“チリ”、苦手な人は“オイスターソース”といえば、うまく調理してくれます。それでは、マカッサルでおいしいシーフードをどうぞ!