インドネシア人が太鼓判を押す、グルメの町

インドネシアのスラウェシ島随一の都市マカッサル。観光的には、その奥地にあるタナトラジャへのゲートウェイ都市として知られていますが、それだけではもったいない。ここはインドネシア人の間ではとても有名な、グルメシティなのです。ジャワ島などから来たインドネシア人出張者の中には、ここで食べ歩きをするのが楽しみだという人も少なくないそうです。マカッサルで一般的に有名なのはシーフードですが、それは別項の「インドネシア有数のグルメシティのマカッサルで、シーフード料理を食べよう!」で述べたので、今回はもっと庶民的な値段で食べられ、しかも「ここマカッサルが発祥!」というローカル料理を紹介しましょう。

インドネシア有数のグルメシティのマカッサルで、ローカル料理を食べよう! インドネシア有数のグルメシティのマカッサルで、ローカル料理を食べよう!

マカッサル発祥のスープ「チョト・マカッサル」

マカッサルの名物料理といえば、第一に挙げられるのは「チョト・マカッサルCoto Makassar」でしょう。「チョト」とはマカッサル語で「スープ」の意味。マカッサルの町なかのいたるところで、このメニューの看板を見かけると思います。味付けは店によって違いますが、基本は牛肉やその内臓を、ニンニクやレモングラス、コリアンダーなど多くのスパイスを使って長時間煮込んだものです。レモンと一緒に供されるので、お客はそれを絞ったり、塩を加えたりして味付けします。小さめの茶碗に入ったスープは、だいたい150〜180円ぐらいです。

牛肉のあばら肉のスープ「ソプ・コンロ」

同じくスープで人気なのが、「ソプ・コンロ」。これは水牛のあばら骨が付いた肉を煮込んだスープです。これもけっこう病み付きになるほどうまい! これも付いて来たレモンを搾ったり、辛い調味料を入れたりして自分で味付けします。肉は脂身が多くプリプリしていますが、とろりと柔らかくなっているので、食べやすいです。これもご飯と一緒に食べます。有名店はカレボシ広場から東へ1ブロック離れた小さな通りにある「ソプ・コンロ・カレボシ」。日本円にして380円ほどです。

あんかけ麺の「ミー・ティティ」

さて、まだまだ書き足りないマカッサルのローカル料理。最後は、「ミー・ティティ」を紹介しましょう。これは、簡単に言えば「かた焼きそば」。パリパリの麺に、鶏肉と野菜が入ったとろ〜りとしたあんかけを乗せたシンプルなもの。インドネシアでは麺(ミー)料理はどこでも食べられますが、あんかけ風はあまり見たことがありません。一杯200円ぐらいです。さあ、マカッサルに行ったら、他のインドネシアで食べられない、これらのローカルフードに挑戦してみましょう!