現地で手に入る日本語フリーペーパーとは?

海外で発行されている日本語情報誌を目にしたことはありませんか? 日本人観光客やビジネスマンがよく訪れるような海外の都市では、日本人向けに特化したレストランやショップも多く、日本人向けの広告を掲載するためによくこうしたフリーペーバーが作られています。誌面の多くは、日本料理店や日本人が経営するショップなどの広告ですが、たいてい地図が入っていますし、ものによっては読み物部分がかなり充実しています。そしてたいてい月刊か週刊ですので、ガイドブックよりも情報が新しいのです。

海外で発行されている日本語フリーペーパーを活用しよう。ジャカルタ編 海外で発行されている日本語フリーペーパーを活用しよう。ジャカルタ編

情報はガイドブックより早い

たとえば、ガイドブックを片手にあるショップに行ってみたらクローズ。しかし、このフリーペーバーの地図にはしっかり「クローズ」と書かれており、「先に見ておけばよかった」と思ったこともありました。それにガイドブックの情報は、新しくても半年前ぐらい前の情報なので、つい最近オープンした店の情報は反映されていません。なので、こうした現地で作られている日本語情報誌のほうが、最新の情報が盛込まれていることも多いのです。

クオリティが高い、ジャカルタで発行されている無料情報誌

さて、私がよく行く都市の日本語情報誌で、いいなと思ったものを紹介しましょう。まずはインドネシアのジャカルタで発行されている「更紗」と「南極星」です。ふつう無料情報誌は大半を広告が占めるのですが、この2誌は有料でも買う人がいると思えるほど、読み物記事が充実しています。「さらさ」はA4の50ページほどの小冊子ですが、カラー写真がきれいで、特集もジャワの町やショッピング、文化などを取材して書いています。「南極星」はその半分のA5の判型で100ページほど。こちらも写真が充実しています。エリアはインドネシアの他の島や都市にも及び、紀行ものもあればインドネシアの文化について掘り下げているものもあります。

女性が編集しているのが伝わる

共にきちんと取材して書いてあり、インドネシアを愛する人が作っていることが伝わり、誠実さを感じます。こんな充実した雑誌が、無料とは驚きでした。手に入るのは基本的には、広告を出しているレストランやショップ、ホテルですが、人気のためすぐになくなってしまうそうです。比較手に入りやすいのは、ブロックMにあるスーパー「パパヤ」でしょうか。ウエブサイトで、最新号はダウンロードできるので、行く予定のある方は是非見てください。編集スタッフは両誌共女性のようで、女性らしい話題選びと細やかさがポイントですよ。