パガンダランってどんなところ?

以前にも紹介したことがある、インドネシアのジャワ島にあるビーチ、パガンダラン。バリ島と違って、ここはインドネシア人ばかりのローカル度99.9%のビーチです。前回は、「大混雑する観光シーズンを避けて行こう」という話でしたが、今回はこのビーチでの楽しみ方そのものについて書いて行こうと思います。パガンダランがあるのはジャワ島中部の南岸。首都ジャカルタからバスで9時間と遠いですが、最寄り駅のバンジャールまで鉄道を利用し、最後の2時間だけバスを使うのが最も楽な行き方です。幅が400mから1.5kmほどの逆三角形の先細りになった半島の西側に、ビーチが4kmほどのびています。半島の東側は漁港で、こちらは泳げる所はあまりありません。半島の先端は丸くふくらんでいて、国立公園になっています。だからホテルを取るなら、西側のビーチ沿い、あるいはビーチまで歩いて行けるところがいいでしょうね。

インドネシアのジャワ島最大のビーチ、パガンダランでの過ごし方 インドネシアのジャワ島最大のビーチ、パガンダランでの過ごし方

訪れるならいつがベストシーズン?

赤道近いジャワ島なので、一年中このビーチで泳げるといえますが、オンシーズンは人だらけになので、それを避けて行きましょう。6〜8月、ラマダン明けのレバラン休暇、年末年始、土曜が“オン”ですね。逆にそれ以外の日は、どのホテルもたいてい宿泊料金が40%オフぐらいになり、狙い目とも言えます。ホテルは民宿程度のものも併せると、200軒ぐらいはあります。ビーチは波が高いので、“泳ぐ”というよりは波打ち際で“水浴び”をするという感じですね。また、お国柄、女性は肌を人前に見せないので、水着姿の女性はおりません。地元の女性は服を来たまま、じゃばじゃばと波打ち際で水につかる程度です。男性は海パン一丁でも問題ありません。

新鮮なシーフードをその場で調理してもらう

半島の東側にある漁港そばには「パサール・イカン(魚市場)」と呼ばれる、シーフードの食堂街があります。パガンダランに来たら一度は行ってみるといいでしょう。氷で冷やされて軒先に並ぶ魚やイカ、カニなどから品を選び、料理してもらいます。料金は目方で決まり、料理代も含まれます。量はひとりひと皿250gぐらいのものを2品頼むのが目安でしょうか。日本円にすると、1kgあたりイカが700円、エビが1200円、ロブスターが2800円ほどです。魚は時価ですね。頼む時に、「ハーフ・キロ」とか言うといいと思います。

国立公園をウォーキング

ビーチの南端にある国立公園には、いくつもウォーキングコースがあります。公園事務所でガイドを雇って、公園を一周する4〜5時間のトレッキングコースに行くのもいいかもしれません(暑いですが…)。私は見たことがありませんが、季節によっては世界最大の花ラフレシアが見られることもあるそうです。ガイドなしだと手前の部分を歩いて帰ってくるだけですが、それでもサルやシカはふつうに見られますよ。ここで歩いて汗をかいて、目の前のビーチで身体を冷やしてもいいですね。バリのようなおしゃれスポットではないですが、インドネシアらしさを感じるビーチ、それがパガンダランです。