インドネシアではポピュラーなホテルチェーン

ここ15年ほど、毎年のように仕事でインドネシア、とりわけジャワ島に行っています。観光的にはそれほど有名な場所ではない都市にも行くこともあるのですが、その際に毎度悩むのがホテル選びです。さすがにあまりの安宿には泊まりたくはありませんし、かといって高級ホテルは予算的に無理。それに高級ホテルは、中心部から少し離れたところにあったりもします。なので私が目指すのは、市内中心部のアクセスの良い場所にある中級ホテル、あるいは快適なエコノミークラスのホテルです。前回のインドネシアの旅で気になったのが、エコノミーホテルのチェーンの「フェイブホテル Favehotel」です。「いつからこんなに増えたの?」と思うほど、どの町を歩いていても看板が気になりました。宿泊利用金も日本円にして1泊3000〜6000円ほどで手頃な値段です。そこでモノは試しに、今回のインドネシアの旅では、ジャワ島にあるフェイブホテルにいくつか泊まってみました。

日本人向けの飲食店も多いジャカルタのブロックMにあるFavehotel Melawai 日本人向けの飲食店も多いジャカルタのブロックMにあるFavehotel Melawai

首都ジャカルタで宿泊してみる

たとえば首都ジャカルタだけでも、フェイブホテルは12軒もあります。本当に「各地区にある」という感じです。ホテルのイメージカラーは、ピンクがかかったパープルで、たいていが若い人向けのポップなデザインです。日本人駐在員におなじみのブロックMには、Favehotel Melawaiがありますが、今回私が泊まったのは、日本大使館やサリナデパートへ徒歩4分という好立地にある、ジャカルタ中央部にある「フェイブホテル・ワヒッド・ハシム Favehotel Wahid Hasyim」です。「ワヒッド・ハシム」はホテルがある通り名。ジャカルタを南北に走るバスのバスウェイの停留所にも近いこともあって、私はここを選んでみました。

ジャカルタ中心部にあるフェイブホテル・ワヒッド・ハシム

どこの町のフェイブホテルも、レセプションでは若いスタッフがテキパキと働いています。ここもそうで、予約サイトでの予約確認書を見せると、スムーズにチェックインできました。宿泊料金は朝食付きで5000円ほど。「スーペリアクイーンルーム」の部屋はシンプルで、高級ホテルのように広くはありませんが、クイーンサイズのダブルベッドがあります。日本人的にはツインベッドのほうがいいという人も多いでしょうが、ここのホテルは基本的には全室ダブルベッドのようです。白が基調の壁には絵が飾ってありました。エアコンはもちろん、薄型テレビ、電話、そして仕事をするにはちょっと小さいですが、PCを置けるビジネスデスクがあります。バスルームにはバスタブはなくシャワーのみ。セーフティーボックスはありますが、冷蔵庫はありませんでした。(その2に続く)