市街からわずか2時間で行けるビーチリゾートへ

市内観光ではなく、週末などを利用して1泊2日でジャカルタの郊外に出たいという、駐在員向けのジャカルタ発ツアーもあります。なかでも家族連れに人気があるのが、「プロウ・スリブ」へ行くツアーでしょう。「プロウ・スリブ」とはインドネシア語で「千の島」という意味で、ジャカルタの沖合の海上に浮かぶ島々を指します。さすがに“千”は大げさですが多くの島があり、そのうちのいくつかがリゾート開発されています。ジャカルタの港からボートで2時間以内で行ける距離なので、バリまで行くのは遠いがビーチリゾートに行きたいという駐在員、ジャカルタ在住者に人気のリゾートアイランドです。それぞれの島は小さく、1島1リゾートが基本。こうした島々に1泊2日するツアーは、ボート代、宿泊代、滞在中の食事(ビュッフェスタイル)込みで、ひとり1万6000円からです。

出張や短期滞在の合間に現地発ツアーに参加してみよう ジャカルタ編(後編) 出張や短期滞在の合間に現地発ツアーに参加してみよう ジャカルタ編(後編)

ジャワ有数の観光地であるボロブドゥールとジョグジャカルタへ

次に人気の1泊2日ツアーは、ジャワ島中部にある世界遺産の「ボロブドゥール」と「プランバナン」という2大遺跡を観光するツアーでしょう。朝、飛行機で行って夕刻に飛行機で戻るという、弾丸ツアーもありますが、さすがに疲れそうです(笑) よくあるパターンは、飛行機でジョグジャカルタに移動し、初日にプランバナンを観光、夜はラーマヤナダンスを鑑賞。2日目は早朝にボロブドゥールを観光し、午後は出発までジョグジャカルタ市内の観光、というものです。宿泊代、食事代、日本語ガイド料、入場料などが付いて、日本円にするとひとり4万5000円ぐらいから。ジョグジャカルタまでの往路を列車で行くというパターンもあります。

レストランに行くだけのツアーもある

私が「こんなツアーもあるんだ」と思ったのが、有名レストランに夕食を食べに行くツアーです。「食事ぐらい自分で食べに行けるじゃない」と慣れている旅行者は思うのでしょうが、旅行ではなく仕事で行くような場合は、そうした送迎付きのツアーがあれば便利なのでしょうね。または「どうせ接待だし、経費で落とせるからいいよ!」という方々もいらっしゃると思います(笑) 当然ながら自分で行って注文するよりは、若干高めになっています。最後に、これらのツアーは宿泊ホテルでも申し込めますが、ネットや現地の日本語情報誌にも掲載されているので、いろいろ調べてみましょう。