国立博物館とパサール・バル

ジャカルタの無料観光バスについての続きです。さて、プラザ・インドネシア前の次の停留所は、「国立博物館前」です。この博物館はインドネシアを代表する近代的な博物館で、ヒンドゥー教や仏教時代の石像、インドネシアの多様な文化を示す民俗芸能、ジャワ原人の骨などを展示しています。見応え十分なので、ここで途中下車して博物館を見学してもいいですね。再びバスは北上し、ジュアンダ通りへ右折。次の停留所は「パサール・バル」の前です。「パサール・バル」は、植民地時代は華やかな商店街だったようですが、今ではジャカルタの商業エリアがずっと南に移ってしまったこともあり、今では日本の地方都市にみられるようなアーケード街程度の規模です。

最新ニュース 2014年よりジャカルタ市内中心部を走る無料観光バスが運行中!(後編) 最新ニュース 2014年よりジャカルタ市内中心部を走る無料観光バスが運行中!(後編)

ジャカルタ最大のモスクと教会

ここからバスは南へ進路を変え、バンテン広場をぐるりと回って再び北へ向きを変え、右にカテドラル、左にインドネシア最大のモスクであるイスティクラル・モスクを見ながら通り過ぎ、左折。「イスティクラル・モスク前」の停留所に停車します。ここで降りれば、イスティクラル・モスクとカテドラルが見学できます。私はここで降りてしまったのですが、その後、バスはフェテラン通りを西に進み、大通りに出たら左折して進路を南へ。次の「ムルデカ広場西」の停留所で降りれば、独立記念塔(モナス)へ徒歩で行けます。このあとはムルデカ広場の南端とサリナデパート前の停留所に停まり、再び最初のプラザ・インドネシア前に戻ります。

乗ってみた感想は? 利用しがいはあるのか

このバス、無料でエアコン付きで乗ってみる価値はあるのですが、惜しむらくは車内に観光案内や、次の停留所の案内が流れないことでしょう。私が乗ったときだけだったのかもしれませんが、車内にはふつうのラジオ放送が流れていて、うるさいくらいでした。そして実際の観光客は半分ぐらいで、残りはヒマ潰しに乗っている学生や、単なる移動に利用している一般人。まだまだ、この無料観光バスの認知が低いのか、もったいない感じです。あと、せっかくならジャカルタ最大の観光地であるコタ地区(独立記念塔のあるムルデカ広場から4kmほど北)も回って欲しいものだと思います。