外国人旅行者に人気の都市ジョグジャカルタ

インドネシアのジャワ島で、もっとも有名な観光都市ジョグジャカルタ。郊外にはボロブドゥールとプランバナンという2つの世界遺産があることから、そのアクセス都市として観光客がやってくるのですが、町自体も王宮を中心にジャワの伝統文化が残り、見どころとなっています。また、インドネシアのモダンアートの中心地でもあります。そんな空気を好み、ここに住み着いている外国人も少なくありません。

ジョグジャカルタでオシャレなレストランを探すなら。グルメ通りのジャラン・ティルトディプラン(その1) ジョグジャカルタでオシャレなレストランを探すなら。グルメ通りのジャラン・ティルトディプラン(その1)

かつてはバティック工房が並ぶ通りだったが…

そのジョグジャカルタ市内の南部に、「ジャラン・ティルトディプラン」という通りがあります(「ジャラン」は「通り」という意味)。この通りはもともとバティック工房が軒を連ねる通りでした。その後、安価な工場のスタンプ製品が出回り、この通りにあったバティック工房兼ショップも減っていきましたが、それでもツアーやガイドが観光客を連れて行くような大きな店が数軒残り、観光客向けのバティック通りとして存続しました。その点、すぐ隣のプラウィロタマン通りが、早々と工房をたたんでゲストハウス街にシフトしてしまったのと大きな違いがあります。もちろん、工房兼住居として使われていた広い家屋を改装して、ゲストハウスにしているところも数軒ありますが、それほど目立ちませんでした。しかしここ数年で、どちらかといえば地味なこの通りに変化が訪れています。

静かな通りにレストランやカフェが増えてきた

隣のプラウィロタマン通りはゲストハウス街なので、レストランやバーがたくさんありますが、このジャラン・ティルトディプランは車もあまり通らない、バイクの抜け道のような通りです。しかしここ数年で、にわかに小洒落た雰囲気のレストランやカフェが次々にオープンするようになりました。どれもモダンな内装で、バリ島のリゾートエリアにあってもおかしくないようなオシャレ加減です。5、6年前は若いアーティストが集まるような隠れ家的なカフェやバーが点々とありましたが、今はむしろそれより上のクラスを狙った、高めの料理を出すレストランが多いです。最初はこの通りにぽつぽつとあったレストランにやってきたのは、プラウィロタマン通りに泊まっている外国人でしたが、今では自家用車を持っている中流のインドネシア人が多くなってきました。(その2に続く)