page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

ジャワに残る、東南アジア最大級の仏教遺跡ボロブドゥール、そのサンライズツアーに参加してみよう (後編)


夜明けと共に、遺跡の全体像が

ジャワに残る、東南アジア最大級の仏教遺跡ボロブドゥール、そのサンライズツアーに参加してみよう (後編) ジャワに残る、東南アジア最大級の仏教遺跡ボロブドゥール、そのサンライズツアーに参加してみよう (後編)

5時半近くになってくると、徐々に東の空が明るくなり、朝もやに包まれたジャングルが眼下に見えてきます。世界に「色」がついてくるのです。それに合わせるかのように、周囲のジャングルから朝を告げる鳥の鳴き声が聞こえてきます。「音」が世界に現れます。そして、朝日を浴びたボロブドゥー遺跡がその全容を私たちに見せます。それはとても神秘的な体験で、現実世界へと戻って来て、ようやく今までと別な世界に行っていた(ような)ことに気づくのです。1000年前の人々もここで同じような体験をしたかもしれません。

神秘的な体験から、現実世界へ

静寂の世界から現実に戻り、この覚醒していくような体験は、なかなか得られるものではありません。ふだんは人でいっぱいのボロブドゥールですが、開門前なので観光客もこのツアー参加者たちだけ。そしてその人数の少なさが、静寂を保てる理由でしょう。日が昇るとまもなく午前6時の開門時間になります。すると眼下に、数百人の観光客が遺跡を目指して歩いてくるのが見えてきます。私は思わず、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のシーンを思い出しました(笑)。急に心が、俗っぽくなったような気がします。一般の入場者たちが頂上に上がってくると、急に遺跡は話し声でにぎやかになり、さっきまでの神秘的な気分は急速に薄れて行ってしまいます。だからこそ通常の入場料よりは高くても、一足先に人気の少ない遺跡を見る特権は、代え難いものがあると思います。

まぎらわしい「サンライズツアー」に注意

さて、注意しなければならないのが、ジョグジャカルタの町中で募集している「ボロブドゥール・サンライズツアー」です。その多くは、6時の開門に合わせての出発なので、遺跡へ向かう途中で夜が明けてしまいます。また、朝4時出発のサンライズツアーは、遺跡の上ではなく、近くの丘の上から「日の出と遺跡を見る」というものです。これらのツアーは料金が1000円程度(入場料含まず)と安いので、料金でも判断できるかと思います。「サンライズ」と名前についていても、まったくの“別物”があることにご注意ください。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2013/10/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索