ジャワ島随一の観光地にある安宿街

インドネシアでバリ島に次ぐ観光地というと、ジャワ島中部にある古都ジョグジャカルタでしょう。同じ東南アジアでも、タイなどに比べると個人旅行者やバックパッカーが少ないインドネシアですが、世界遺産のボロブドゥールやプランバナンを近郊にひかえるだけあり、ジョグジャカルタでは欧米人を中心にそこそこの数をみかけます。今回はそんなバックパッカーが目指す、このジョグジャカルタにある安宿街を紹介します。

ジョグジャカルタでバックパッカーが目指す安宿街「ソスロウィジャヤン」へ(前編) ジョグジャカルタでバックパッカーが目指す安宿街「ソスロウィジャヤン」へ(前編)

駅前の細い路地を入って行くと…

鉄道でジョグジャカルタ(トゥグ駅)に着いたら、南口を出てすぐ目の前にある細い路地に入って行きましょう。駅前のパサール・クンバン通りとそれにほぼ平行して150mほど南を走るソスロウィジャヤン通りを結ぶ、細い「ガン」沿いに安宿がずらりと並んでいます。インドネシアでは、車が入って来られない細い路地を「ガン」といいます。ここにガンは何本もありますが、安宿やレストランがあるのは「ガン1」と「ガン2」と名付けられた通りです。

「ガン」にはどのくらいの値段の宿が多い?

このあたりは昔ながらの住宅街です。だからガンにある宿は、ほとんどが民家を利用した民宿レベルのものです。豪華な部屋はありませんが値段の安さが魅力で、私が初めてジョグジャカルタに行った20年ほど前も世界中から来たバックパッカーでにぎわっていました。そのころは日本円も強かったので日本人旅行者も数多くいました。当時は300円ぐらいから泊まれましたが、現在は水シャワーのみのバスルーム付きで日本円にして1000円ぐらい、エアコンとホットシャワー付きなら2000円ぐらいが相場ですね。

中級ホテルが多いソスロウィジャヤン通り

ガンを通り抜けて出たソスロウィジャヤン通りは、歩道はありませんが車が通れる広さの道です。こちらにはガンにある民宿よりも、少しグレードが高い中級ホテルが10軒ほど並んでいます。部屋は日本のビジネスホテル並とあまり広くありませんが、エアコン付きの清潔な部屋の、だいたい1泊3000円以上のクラスのホテルですね。またこのソスロウィジャヤン通りには、旅行会社やカフェ、レストラン、バーなどもずらりと並んでいて、何かと便利です。(後編へ続く)