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済州島に伝わる「三姓神話」の舞台、「三姓穴」で島独自の建国伝説に触れよう!


掲載日:2019/11/22 テーマ:観光地・名所 行き先: 韓国 / 済州島(チェジュ)

タグ: スピリチュアル ロマン 穴場


済州島は古来、朝鮮半島とちがう文化を持っていました

穴をいっぺんに3個見るのは角度的になかなか難しい 穴をいっぺんに3個見るのは角度的になかなか難しい

韓国の最南端に位置する済州島は、島独自の神話が今に伝わるところです。もともとは耽羅(たんら/タムナ)という独立国だった島ですから、朝鮮半島のそれとは異なる建国伝説が語り継がれているのです。耽羅国発祥の地といわれる聖地「三姓穴(さんせいけつ/サムソンヒョル)」へ行ってみませんか。ここは、済州人の祖となる3人の「神人(神通力を持つ人の意味)」が生まれた場所として知られています。

三姓神話をご存知ですか

入り口にはトルハルバン(おじいさんの形の石)が 入り口にはトルハルバン(おじいさんの形の石)が

漢拏山北方のとある場所。地中から、3人の男性が飛び出すようにして生まれてきました。彼らは野山で狩猟をして暮らしていましたが、あるとき、海から大きな箱が流れ着いたのです。箱は東にある「碧浪国(へきろうこく)」という国からやってきたものでした。その箱の中には美しい3人の姫と、家畜や五穀の種が入っていました。彼らはそれぞれ姫たちと結婚し、農耕生活を始めました……。済州島に伝わる建国神話は、おおむねこのようなものです。ちなみに「三姓穴」の「姓」はその3人の神人の名前「高」「良」「夫」のことで、済州島にはこの姓がとても多いんですよ。

園内に入ったら、まずは展示館を目指しましょう

緑に囲まれた穴 緑に囲まれた穴

済州島の人なら誰でも知っているであろうこの神話も、外国人にとっては未知のストーリーですよね。でも心配はいりません。三姓穴の入り口で入園料(2500ウォン、約250円)を払うと、「まず展示館から最初に回ってね」と言われます。言われた通りに展示館に入ると、神話を紹介する15分ほどのアニメを見ることができるのです。これを見てから展示室を回ると、いっそうよく理解できますよ。そのあとで、いよいよメインの見どころである三つの穴「三姓穴」へと向かいましょう。展示館より先に穴を見てしまうと、ちょっと拍子抜けするかもしれません。予備知識がないと、ただの穴ぼこなので……。

聖地というにはこぢんまりしていますが、心の落ち着く場所です

保育園児やカップル、旅行者もちらほら 保育園児やカップル、旅行者もちらほら

神話の世界にひたった気分で、草に覆われた地面にぽっかり空いた穴を眺めると、たしかに神聖な場所であるような気がしてきます。敷地全体が静かな公園になっており、よく手入れされた散策路を歩くのも気持ちがいいですよ。ところで最後に。3人の姫が箱に入ってやってきたという東国「碧浪国」とは、どこのことだと思いますか? そう、これは日本のことだそうです。済州島と日本は、神話に登場するほどはるか昔から結びつきがあったということですよね。地理的な近さも神話のロマンも感じられる三姓穴は、1時間ほどあれば一回りできる気軽な観光スポットです。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/11/22)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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