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奥深い韓国伝統茶の中でも変わり種? 「スンニュン」は後を引く味の健康ドリンクです


掲載日:2018/09/30 テーマ:グルメ 行き先: 韓国 / 慶州(キョンジュ)

タグ: おいしい 健康にいい 名物


あなたはいくつの韓国伝統茶を知っていますか?

ずらっと並んだおかず! 例の「お茶」は一番手前の白い飲み物です ずらっと並んだおかず! 例の「お茶」は一番手前の白い飲み物です

韓国は、「お茶」の種類が豊富な国です。カッコ付きで「お茶」と書いたのは、本来の意味でのお茶(=チャノキの葉や茎)ではなく、他の植物等の部位を使った飲み物(=茶外茶)の占める割合が非常に高いからです。日本でも、韓国のコーン茶やゆず茶、高麗人参茶はとりわけポピュラーですよね。先日、慶州をまわっていたときのことです。とある食堂で、テーブルのポットに入っていたのは、「これもお茶?!」ととまどってしまうような飲み物でした。

「香ばしさ」が決め手の、不思議なお茶?

ちょっととろみがあるのが、わかりますか? ちょっととろみがあるのが、わかりますか?

色は白で、ややとろみがあります。一目で、茶葉を使ったお茶とは別物とわかります。飲んでみると、甘くも辛くも苦くもないんですが、ほんのり香ばしい風味が。あえて例えるなら蕎麦湯のような、もしくは重湯のような穀物系の味……、でもせんべいのような香ばしさがあるのです。調味は一切されていません。あとで調べてみると、これは「スンニュン」という飲み物でした。スンニュンは、ごはんを炊いたときにできるお焦げにお湯を加えてふやかしたもので、「お焦げ茶」あるいは「お焦げスープ」と紹介されることが多いようです。

昔はどの家庭でも食後にスンニュンを飲んだそうです

材料は水とお米だけで、味付けもされていないので、お茶とかスープというよりも、限りなく「ごはんの延長線上にあるもの」という感じもします。しかし、重湯にはない香ばしさこそが、このスンニュンの命です。「香ばしさ」って、鼻腔の奥底、記憶の奥底をくすぐる不思議な魅力があると思いませんか? お焦げの香ばしさによって、シンプルきわまりないこの飲み物が、なんとも奥深く、またどこか懐かしく、そして飽きないという、忘れられない味となるのでした。

韓国料理とベストマッチ、しかも健康にもいい!

スンニュンは、食後の消化を促し、辛い料理のあとに口と胃を休ませる働きがあるといわれています。たしかに、刺激の多い韓国の食事のあとにはよく合います。もしこれが和食や洋食のあとだったら、ここまでおいしいとは感じなかったでしょう。今はペットボトル入りの冷たいスンニュンもあるそうですよ。スンニュンを出す食堂が減っている代わりに、より手軽に飲めるようになったのですね。バリエーション豊かで、健康にもいいとされる韓国伝統茶。まだまだいろいろなフレーバーを試してみたいものです!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/09/30)

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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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