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海外現地発ガイド通信

本好きなら見逃せない釜山の古書街。フォトスポットとしても人気の場所


掲載日:2019/10/10 テーマ:観光地・名所 行き先: 韓国 / 釜山(プサン)

タグ: ためになる 街歩き 図書館


宝水洞古書通りは趣のあるスポット

カメラ好きの若い女の子たちがたくさん来ていました カメラ好きの若い女の子たちがたくさん来ていました

釜山には見どころがたくさんありますが、今回は少しマイナーな場所を紹介します。「宝水洞古書通り」という古書街です。それほど華やかな場所ではないため、日本人観光客はあまり行かないかもしれませんが、韓国人観光客にはわりと人気のスポットです。静かで趣があって、ステキな写真も撮れるからです。釜山に行ったら誰もが行く「国際市場」や「カントン市場」のエリアの北側にあり、50軒以上の古書店が集まっています。店ごとに参考書・小説・漫画・古書など、専門ジャンルが異なっていて、それぞれ特色を持っているところは、東京神田古書店街とも似ていますよね。

町歩きにはちょうどよい規模

ジグソーパズルの専門店もあります ジグソーパズルの専門店もあります

宝水洞古書通りは韓国のテレビ番組で紹介されてから、観光スポットとして多くの韓国人が訪れています。皮肉なことに現在、古書を買いにわざわざ来る人はあまりいません。韓国も日本のブックオフのような古本屋チェーンが増えてもうからなくなったうえ、店主たちも高齢化してしまい、どんどん店は閉店しているそうです。最近も8軒が一気に店を畳んでしまったのだとか。空いている店舗もちらほら見られます。今のうちに、このノスタルジックな古書街をぶらぶらと散策してみませんか。せっかくなので記念に1冊、購入してもいいですね。なんと日本の本もありますよ。

歴史の重みを感じられる場所

通りが作られた当時は露店で本を売っていました。この再現ミニチュアは宝水洞古書通り文化館で見られます 通りが作られた当時は露店で本を売っていました。この再現ミニチュアは宝水洞古書通り文化館で見られます

宝水洞古書通りはカントン市場の北側にあります。朝鮮戦争以降、在韓米軍の部隊から横流しされた古雑誌を売ったのが始まりとなって、古書通りが形成されたそうです。当時、臨時首都だった釜山に北から逃げてきた人々が集まって暮らし始めたことで村ができ、学校もできました。本が高価だったため、自分の読んだ本を売って必要な本を買える場所である露店が、貧しい学生たちには貴重な場所でした。60〜70年代には70軒を超える古書店が並んでいたそうです。

歩き疲れたら宝水洞古書通り文化館でひと休みして

古書通りのジオラマは非常に興味深いですよ 古書通りのジオラマは非常に興味深いですよ

古書通りの書店を一軒一軒、のぞきながら歩くのも楽しいですが、ぜひ寄ってほしいのが「宝水洞古書通り文化館」。1階は観光案内所、2階は生活館、3階は歴史館、6〜7階は図書館になっています。歴史館には昔の本を売る様子がミニチュアで再現されていて、興味深いですよ。6階の図書館はカフェも併設されていてブックカフェのようになっています(カフェは営業していない日もあります)。疲れたらここでひと休み。韓国の絵本を見たりインターネットをしたりと、ゆったりした時間を過ごしてはいかがでしょう。もちろん入場無料。きれいなお手洗いも借りられるし、フリーWi-Fiも使えます。

【情報】

路地好きにもたまらない場所ですね 路地好きにもたまらない場所ですね

宝水洞古書通り文化館
住所:釜山市中区宝水洞1街130-3
電話番号:051-743-7650
営業時間:10:00〜18:00
休館日:月曜日
アクセス:釜山駅からタクシーで10分。
チャガルチ駅3番出口から北側へ徒歩10分。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/10/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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