体が芯から温まる参鶏湯。韓国では参鶏湯を食べる季節はいつ?

何回も食べたことがあるのに、ソウルに行くと、つい、食べてしまう参鶏湯。粗塩で白濁したスープの味を調え、やわらかい鶏肉を食べると、滋味たっぷり感動のおいしさ!体も芯から温まります。やっぱり冬は参鶏湯に限りますね!しかし、参鶏湯は韓国では夏の一番暑い「三伏(サンボク)」の日に食べるといいと言われています。朝鮮人参、なつめ、栗、にんにくなど滋養があるものを鶏一羽に詰めて、煮込んだものが参鶏湯です。食欲がおちる夏に食べるといいとわかっていても、土鍋で煮込んだ参鶏湯は熱いです!エアコンがきいている部屋で食べているのに、汗がダラダラ、全身汗だくです。正直言って、私は夏は「サムパブ」派です。

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もう一つの夏の料理は野菜たっぷりのあの料理

「サムパブ」は野菜の葉っぱで包んだごはんのことです。韓国語で「サム」は包む、「パブ」はごはんという意味です。韓国ではサムパブは参鶏湯とともに食欲が落ちる夏のごはんとして知られています。ゆでたキャベツ、白菜、サンチュなどの葉っぱ野菜に「サムジャン」というみそをぬって、ごはんを包んで食べます。あっさりした野菜と味噌だけだから、食欲がない夏でもどんどん食べられます。それに韓国って本当に野菜がおいしい国です。特にサムパブ用の大きく成長しない白菜のおいしさは格別です。普通の白菜の真ん中あたり、黄色くて甘い部分だけのような味がします。

夏の料理「サムパブ」の正しい食べ方

このサムパブ用白菜にみそをぬって、ごはんをのせて食べるだけで、いくらでもご飯が食べられます。もちろん、ここにキムチやナムルなどをのせて、一緒に食べるのもおすすめです。焼き魚や甘辛く炒めた豚肉のおかずがあれば、一緒に包みましょう。とにかく好きな葉っぱ野菜にみそをぬって、ごはんと一緒に包んで食べるだけの料理です。葉っぱの組み合わせも一緒に包むおかずを何にするのかも、全部自由です。このサムパブは普通の食堂でも食べられます。夏になると、チゲを注文するだけで葉っぱ野菜がついてくるところもあり、サムパブを気軽に楽しめします。

サムパブを食べるなら、どこがおすすめ?

もし、夏の韓国でサムパブを食べるならサムパブ専門レストランに行ってみませんか?専門店では出てくる野菜の種類が全然違います。白菜、ゆでキャベツ、サンチュ、大根の甘酢漬け、ケイル、かぼちゃ、ごま、パジョリ(辛味のある葉野菜)などに加えて、みたこともない野菜の葉っぱが出てきます。ここに焼き魚、テンジャンチゲなどの汁ものがついてきます。サムパブは体にいいものばかりで、夏でもおいしく食べられる健康的な料理です。がんこな便秘にも効きますよ。華やかさはありませんが、野菜とみそのおいしさに目覚めるサムパブ、夏の韓国旅行におすすめです。