ソウルの焼き魚横丁の別名はあの鍋の名前

韓国のソウルの路地裏、焼き魚横丁はバイク1台が通るのがやっとの細い路地です。この路地の両側には小さいけれど、おいしいお店がぎっしり並んでいます。そのため細い路地なのに、いつもお客でいっぱいです。この路地に来ると、どこで食べてもハズレはないって気持ちになります。この焼き魚横丁はソウルの地下鉄1と4号線の東大門駅9番出口をでて、5分ほど歩くと到着です。焼き魚横丁は日本人にも知られています。客引きのおばさんは日本人を見つけると、日本語で「サンマ!サバ!」と大声で注意をひこうとします。この焼き魚横丁はタッカンマリ通りとも呼ばれています。焼き魚食堂の向かい側には「タッカンマリ」の食堂が並んでいるからです。

ソウルのタッカンマリ横丁で鶏まるごと一羽鍋を食べよう! ソウルのタッカンマリ横丁で鶏まるごと一羽鍋を食べよう!

東大門生まれの洗面器で食べる鍋料理

「タッカンマリ」は東大門市場生まれの、鶏1羽まるごと鍋です。韓国語で「タッ(ク)」は鶏、「ハンマリ」は1羽という意味があります。鶏1羽がまるまる洗面器に入ったお鍋です。1970年代に、この地でタッカンマリは生まれました。お店に入ると、まずは鶏の数を注文します。すぐに鶏1羽が入った洗面器が出てきます。一緒にじゃがいもとトック(餅)も出てきます。洗面器には鶏のうまみたっぷりのスープが入ってます。火を入れ、お店のアジュンマが鶏肉をはさみで、かなり大まかに切ってくれます。ぐらぐらスープが煮立ち、鶏肉が煮えたら、さあ、いただきます!

タッカンマリのタレはどんな味?

タレの味を決めるのは「タデギ」です。タデギにはコチュジャン、にんにく、しょうがなどが入っています。その店独自の配合で店によって違います。そこに醤油、酢、ねりがらしを混ぜるとタッカンマリのタレのできあがりです。酢と練がらしがつんときいたタレが淡白な鶏肉にぴったりです。ほくほくしたジャガイモにも合います。まずはシンプルなダシで鶏肉を堪能します。それから、付いてくるキムチの浅漬けを鍋に入れます。鍋の最初から入れる人もいますが、私は2種類の味を楽しみたいので、途中で入れるようにしています。

タッカンマリの最後は何でしめる?

「トック」と呼ばれるやわらかいお餅も投入です。鶏のうまみが濃厚になったスープがお餅にしみこも、とてもおいしいんです。最後は麺でしめます。細麺ですが、煮詰まると、とろりとして、これがまたおいしい。タッカンマリ通りには「元祖チンハルメタッカンマリ」、「明洞タッカンマリ」など有名店がそろっています。どのお店もテレビにとりあげられた時の写真を、これでもかと並べています。人気店揃いのタッカンマリ横丁でタッカンマリを食べるなら行列覚悟で行きましょう!