韓国人も認める「韓国の食堂にはおいしいキムチはない」

「(韓国の)食堂においしいキムチはない」と韓国人はよく、言います。この言葉の続きを私は知っています。「私のおかあさんが作ったキムチが一番」です。韓国人って、男女を問わず「おかあさんが作ったキムチが一番おいしい」と言う人が本当に多いのです。食堂のキムチは味が薄すぎたり、辛味だけが突出していたり、何か物足りない感じ。「さすが!本場のキムチ!」と思うおいしいキムチには、なかなか出会えません。「食堂においしいキムチはない」は、かなり当たっています。それなら、外国人旅行者は家に招いてくれる韓国人の友達がいないと、おいしいキムチには出会えないってことなの?

韓国なのに、おいしいキムチがない!おいしいキムチはどこにある? 韓国なのに、おいしいキムチがない!おいしいキムチはどこにある?

おいしいキムチが食べたくなると、行くところ

ちゃんと、おいしいキムチを食べられる場所があります。私の思い込みじゃないですよ。韓国で定評がある意見です。韓国人も認めるおいしいキムチは「カルグクス」屋にあります。韓国語で「カル」は切る、「ククス」は麺という意味です。カルグクスとは手打ちの切り麺です。カルグクスは、いりこだし、牛骨スープ、鶏のスープ、あさりだしなど、スープの種類が豊富です。そこに、切り麺をいれて煮込んだカルグクスは韓国の国民食と言ってもいいほどです。カルグクス屋の数も半端じゃないほどあります。そのカルグクス屋のキムチが、どこで食べても文句なしにおいしいのです。

ソウルの明洞にある「明洞餃子」で一番おいしいもの

ソウル一の繁華街、明洞にある「明洞餃子」は日本人観光客も多い地元の名店です。明洞餃子の鶏だしのカルグクスがおいしいのは当たり前として、ここのキムチもおいしいんです。何しろ韓国人の中には、明洞餃子と言えば、カルグクスよりもキムチがおいしいことで知られているという人もいるほどです。明洞餃子のキムチは、辛くて、どっしり重いタイプです。麺の表面がスープの中で溶け出し、とろっとした麺をこってり濃厚な辛いキムチではさんで食べると、感動のおいしさ!最高の組み合わせって、このことです。

カルグクス屋の止まらなくなるほどおいしいキムチ

カルグクス屋のテーブルの上にはキムチが入った大きな壺がおかれています。大き目の取り皿にとって、自由に食べます。カルグクスが出てくるまでに、けっこう食べてしいます。カルグクスが出てくると、さらに食べてしまいます。ソウルの鐘路三街の路地にある「ハルモニカルグクス(ソウル特別市鐘路区敦義洞49-1)」もおいしいキムチで有名です。女将さんが「キムチを分けてほしいってお客様がいるけど、そんなことしたら、ますますキムチが足りなくなるからできないの」と言われてました。キムチを分けてほしいお客の気持ちもわかります。韓国でおいしいキムチを食べたくなったら、カルグクス屋に行きましょう!