日本人がイメージする豚足とは違います!

味付き豚肉の「テジカルビ」、下味なしの豚ばら肉の「サムギョプサル」、どちらも安くておいしい韓国の焼肉です。日本人ファンも多く、特にサムギョプサルは日本でも食べられるほどになりました。どちらの焼肉も何回食べてもあきないおいしさですが、そろそろソウルで豚足なんていかがですか? 豚足と聞くだけで、あの姿を思い浮かべ、「グロテスクだから、見た目だけでもうダメ…」と思う人もいるでしょう。でも全く問題なし! ほど良い厚さに切ってあり、ひづめの部分は出てこないので、豚足には見えません。それでいて焼肉よりさっぱりし、食べやすいのが魅力です。

焼肉の次は、ソウルで豚足はいかが? 焼肉の次は、ソウルで豚足はいかが?

チョッパルは韓国では焼肉と並ぶ人気料理

韓国では豚足のことを「チョッパル」と言います。安くて、ボリュームがあって、焼酎のおつまみにぴったりなので、豚の焼き肉と同じぐらいサラリーマンにも学生にも人気がある料理です。にんにく、しょうが、カラメルで煮込んだ豚足はおいしそうなアメ色に仕上がっています。ほど良い厚さに切られた豚肉を、まずは白菜やサンチュにのせて、味噌もつけたら、くるっと包んでいただきます。軟らかくてジューシー!皮の部分がぷるんと、コラーゲンたっぷりって気がします。それなのに、脂っこくないので、いくらでも食べられそうです。

ソウルの二大チョッパル通りに行ってみよう!

ソウルには二か所、チョッパル食堂が並ぶ有名な場所があります。地下鉄3号線「東大入口」駅3番出口に近い奨忠洞と、地下鉄5号線「孔徳」に近い孔徳市場です。奨忠洞のチョッパル通りは観光客も地元っ子も多いところです。孔徳市場のほうは、地元のサラリーマン御用達です。観光客が少ない孔徳市場のチョッパル食堂のほうが安くて、ボリュームありです。おまけに「スンデ」という豚の腸詰や、スンデ入りの汁飯がついてくるのでお得感ありです。

意外な職業の人たちも買いにくるチョッパル

奨忠洞のチョッパル通りで一番有名なお店と言えば、「元祖第1号ハルモニチプ」です。この通りには、店名に「元祖」をつけた店が何軒かあります。どこも「私の店こそが元祖」と張り合っているので、活気がある通りなんですよ。元祖第一号ハルモニチプで、チョッパルを食べているとき、黒い修道服姿のシスターのお客に出会いました。さすがにお店で食べることはなく、お持ち帰りでした。禁欲的なシスターでも、どうしてもチョッパルを食べたい日があるんですね!それぐらいおいしいチョッパルです。