野菜不足を一気に解消できる韓国飯

韓国に行くと、日頃の野菜不足が解消されます。焼き肉を食べにいっても、焼き魚定食を食べても、キムチはもちろんナムルなどの野菜のおかずがついてくるからです。しかもタダでおかわりオッケー! ここぞとばかりに日頃の野菜不足を補います。それに塩ゆでした野菜を、ゴマ油などで味をつけたナムルのおいしいこと! 野菜不足じゃなくても食べたいです。韓国の食事って何を食べても、自然と栄養のバランスがとれているから素敵です。韓国にはもともと「食べるものは何でも薬になる」という薬食同源の考え方があります。その上、陰陽五行説に由来する青(緑)、赤、黄、白、黒の5つの色を毎回の食事に取り入れるという考え方も根付いています。この緑はもちろん野菜の緑です。

ソウルで野菜を食いだめ! ナムルたっぷりの麦飯を食べよう ソウルで野菜を食いだめ! ナムルたっぷりの麦飯を食べよう

広蔵市場でナムルの山に感動!

普通に食事をするだけで、たっぷり野菜を食べられる韓国ですが、ソウルにとことん野菜を楽しめる屋台があります。それはソウル中心部の東大門に近い、広蔵市場の中にあります。広蔵市場は場所もよく、韓国食材も充実しているので、日本人観光客も多い市場です。この野菜を食べられる屋台に行くと、長テーブルにずら〜っと、セリ、ほうれん草、もやし、ぜんまい、大根などのナムルが入ったボールが並んでいます。こんもり盛り上がったナムルの高さはどれも20センチ以上ありそうです。これだけボールいっぱいのナムルが並ぶと迫力があります。この屋台で出す料理はひとつだけです。

韓国の麦飯のピビムパブの食べ方

これは「ポリパブ」という麦飯のピビムパブの屋台です。屋台の長いすに座ると、アジュンマ(おばさん)がさっそくポリパブを作ってくれます。洗面器にも見える銀色の大きなボールに麦飯、ナムル、テンジャン、コチュジャン、ゴマ油、のりを入れてくれます。あとは自分で練るように混ぜて食べます。ポリパブと一緒にでてくるイリコダシの味噌汁も、韓国人のマネをして少しだけ入れてみます。そうしたら混ざりやすく、ポリパブの味もよくなりました。もちろん、テーブルいっぱいのナムルも自由に食べられます。

日本に帰国する前に広蔵市場でやりたいこと

たっぷりのナムルと一緒に食べると、「麦飯ってこんなにおいしかったんだ!」と感動の美味しさです。麦飯って、サクッと軽いのでお腹にきません。それでいて、おいしいナムルで体の中から元気が出る感じもします。麦飯が苦手な人は、最初に「アジュンマ」と言うと、普通の白米で作ってくれますよ。このポリパブは広蔵市場の名物朝ごはんです。ソウルから日本に帰る日、時間があれば、広蔵市場でこのナムルたっぷりのポリパブを食べて帰りませんか? 帰国前に野菜の食いだめです。