韓国で人気のドラム缶焼肉とは?

「あ〜、寒い〜。どうして私はこんな寒いところで焼き肉を食べているんだろ」と思う時もあります。でも、やめられないのが屋外に近いところでのドラム缶焼肉! ソウル中心部の鐘路三街の路地裏に超がつくほど人気の焼肉屋さんあります。ドラム缶を利用した焼肉屋さんで、夏場は路上にドラム缶がずら〜っと並んでいます。ドラム缶がテーブル兼コンロになっていて、その上で肉を焼いて食べます。冬は屋根しかない店舗にはビニールシートが天井から地面までカーテンにようにかかっています。この中で焼き肉をします。ビニールシートと地面の隙間から冷気が入ってきて、冷えるのなんの。でも、このお店にどうしても行きたくなるんです。

冬でもやめられない! 楽しいソウルの路上ドラム缶焼肉 冬でもやめられない! 楽しいソウルの路上ドラム缶焼肉

ドラム缶焼肉はどんな場所にある?

鐘路三街の人気焼肉店は「味カルメギサル(鐘路区敦義洞7-1)」というお店です。地下鉄5号線鐘路三街駅6番出口を出て、目の前にある路地に入ると、すぐわかりますよ。三叉路に立つ小さなお店が味カルメギサルです。お店そのものは小さいけれど、夏場はドラム缶が並ぶ路地そのものが店舗になります。ドラム缶焼肉は味カルメギサルだけではなく、ソウルの学生の町、新村や梨大にもあります。ドラム缶焼肉は店内でちゃんと座って食べる焼肉屋さんより値段が安いのが魅力。だから学生街や鐘路三街の路地のような下町に集まっています。

座って食べる? それとも立って食べる?

ドラム缶焼肉と言えば、立ち食いが思い浮かぶ韓国通もいるかもしれません。立ち食いのドラム缶焼肉のお店も多いですから。立ち食いも雰囲気ありますが、私は座って食べたい派。味カルメギサルはちゃんと椅子があります。店舗内で食べるドラム缶焼肉と違い、味カルメギサルでは夏は完全な路上、冬は透明のビニールシートをかけただけ店内で食べます。ドラム缶焼肉と路上焼肉の両方を一度に楽しめるのが味カルメギサルです。おすすめはわかったけれど、「カルメギサルっていったい何?」と思う人もいるでしょう。

「カルメギサル」とはいったいどの部位?

「カルメギサル」は豚の横隔膜の肉。ハラミです。やや歯ごたえがあるカルメギサルはバラ肉のサムギョプサルより脂身が少なく、さっぱりしています。カルメギサルもおいしいですが、おすすめはここのごはん。ごはんを注文すると、いつも小豆や粟など雑穀入りのごはんが出てきます。サンチュにカルメギサル、雑穀飯と味噌を包んで食べるとおいしい〜。鐘路三街周辺で働くおじさんやサラリーマンと一緒にドラム缶焼肉、最高! 湿度が低く過ごしやすいソウルの夏に覚えた路上ドラム缶焼肉の楽しさ、寒い冬でもやめられません!