韓国の家庭料理を食べる

韓国の家庭料理といえば、みなさんはどんなものをイメージしますか? チャプチェやチヂミは、日本でもなじみのある韓国の家庭料理だと思います。その他にも豚の血で作るソーセージのスンデ、甘辛ダレで和える韓国版お餅のトッポッキは、韓国ではポピュラーな家庭料理です。特にスンデは、なじみのない私には衝撃的な料理です。豚の血液ともち米、香味野菜などを豚の腸に詰めたものです。実際に口にしてみると、やはり血の味がしますし、なんだかクールミントのような爽快感があり、それがまた不思議な印象を受けます。しかし、韓国では専門店があるほどポピュラーな料理というから驚きです。一方で、ちょっと勇気のいるスンデをはじめ、これらの家庭料理を全て楽しむのならやはり市場がオススメです。

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韓国随一の問屋街にある屋台

私がオススメするのは、ソウルにある東大門の「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」です。この市場は、東大門市場で働く人々の胃袋を支える屋台が立ち並んでいます。東大門市場は、古くから韓国随一の問屋街として栄え、今では24時間ショッピングを楽しめるファッションビルが数多く立ち並んでいます。問屋街という街の性質は今でも変わらず、ふとんや布、伝統的な韓服、食料品に至るまで様々な問屋さんが軒を連ねています。中には、日本では高価なアウトドアグッズやスニーカーを取り扱うお店もあるので、値段交渉をしながらショッピングを楽しむ醍醐味があります。そんな東大門市場の最も奥にあるのが広蔵市場です。今では市場で働く人のほか、たくさんの観光客でにぎわっています。

オモニの「ちょっとずつね」には要注意

広蔵市場に入るや否や、屋台で働くオモニたちの客引き合戦が始まります。どこも同じメニューなので大差はないですが、感じの良さそうなところを選びましょう。席に座ると、「ちょっとずつね」と頼んでもいないメニューまで結構な量が出てきます。チャプチェ、トッポッキ、スンデ、煮豚、キムチのセットが一般的です。これが驚くことに全部美味しいのです。私は友人と、チヂミとマッコリも頼んだのですが、気になるお会計は1人1万ウォンでした。これだけ食べて飲んで、日本円にして約千円ですからとてもお得な気分になります。