韓国は、葉もの野菜の種類が豊富!

サンチュ、大根、白菜、キャベツ、えごまの葉以外で私が知っているのは、かぼちゃの葉、キョイル、チョックンデ! これが全部です。その他の野菜は、見たこともなければ、食べたこともありません。テーブルの上に並んでいる、珍しい野菜にただ、興味深々です。韓国は、本当に葉もの野菜の種類が豊富な国です。キョイルは、日本では、青汁の原料によく使われています。チョックンデは、葉脈が赤い辛味のある野菜です。キョイルもチョックンデもソウルで「サムパブ」を食べた時に、初めて出会った野菜です。サムパブは、韓国人が大好きな夏のごはんです。

市場の食堂レベルの店でもサムパブを注文すると、こんなにたくさんの葉もの野菜がでてきます 市場の食堂レベルの店でもサムパブを注文すると、こんなにたくさんの葉もの野菜がでてきます

サムパブ専門レストランに行ってみよう!

「サムパブ」は、日本語で言うと、包みごはんです。「サム」には、包むという意味があり、葉もの野菜でごはん、魚、少量のみそなどを包んで食べる料理です。暑さで食欲が落ちても、みそと野菜は、おいしく食べられるので、夏の定番ごはんになっています。韓国人は、日常的にごはんをサンチュやわかめ、のりなどに包んで食べるのが大好きな人たちです。サムパブ専門のレストランもあり、そこでは日本人が見たことないような葉もの野菜がテーブルに盛り上げられます。それ以外は野菜のおかずが中心で、あとは焼き魚が出てくるぐらいです。サムパブって肉や魚は脇役で、野菜が主役のごはんなのです。

葉っぱで包んで食べたら、何でもサムパブです。個人的おすすめは、ゆでたキャベツや甘酢につけた大根の薄切り! 葉っぱで包んで食べたら、何でもサムパブです。個人的おすすめは、ゆでたキャベツや甘酢につけた大根の薄切り!

サムパブを食べにいかなくても、サムパブは食べられます!

ソウル近郊の龍仁市に有機野菜ばかりを使った素朴な料理を出すレストランがあります。サムパブ専門店ではありませんが、2017年の夏は、そこにサムパブを食べにいきませんか? サムパブを注文しなくても、夏に韓国の食堂に行くと、サンチュや白菜などが出てきます。もちろん、サムジャンと呼ばれるサムパブ用のみそもついてきます。夏は、テンジャンチゲやキムチチゲを注文するだけで、サムパブにして食べられるようになっている店が多いのです。サムパブ専門のレストランと普通の食堂で出てくる、葉もの野菜の種類は、比べようもないですが、サムパブは楽しめます。ソウル近郊の「サンサラン」でも、夏は、サムパブ用に葉もの野菜が出てくる日が増えます。

「サンサラン」龍仁市水枝区古基洞357 031-267-6070。地下鉄盆唐線の吾里駅か美金液よりタクシー 「サンサラン」龍仁市水枝区古基洞357 031-267-6070。地下鉄盆唐線の吾里駅か美金液よりタクシー

「サンサラン」でサムパブ!

サンサランは、どの料理にも有機野菜を使っていることで知られる人気店です。有機野菜と山菜を使った定食以外のメニューはなく、1種類のみ。テーブルにつくと、すぐ、テーブルいっぱいに野菜料理が並びます。焼き野菜に味噌をかけただけの料理など、素朴なものばかり。焼き肉や焼き魚も出てきますが、わずか2〜3品です。サンサランは、おいしい野菜を食べに行くお店です。サンチュでごはんとみそ、焼いた川魚少々を包めば、おいしいサムパブになります。スキー場がある龍仁市は、ソウルより気温が低く、サンサランも山の中にあるので涼しいです。夏のソウルは、サンサランでサムパブを食べてみませんか! 食欲が落ちる夏なのに、あまりのおいしさに普段より食べてしまうこと間違いなし!

有機野菜で作ったサンサランのおかず。寒暖差が大きな土地で作った野菜は甘くておいしい。手作りのみそも絶品! 有機野菜で作ったサンサランのおかず。寒暖差が大きな土地で作った野菜は甘くておいしい。手作りのみそも絶品!