雨でも楽しめる「ロッテワールド」に新たな名所が

ソウルきっての大型複合施設「ロッテワールド」をご存知の方は多いでしょう。屋内遊園地、百貨店、ホテル、免税店などが勢ぞろいしていて、地元の人々にも旅行者にも愛されるレジャースポットです。2016年8月、このロッテワールドの一画に、新しい施設がオープンしました。日本のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」の常設展「teamLab World: Dance! Art Museum, Learn&Play! Future Park」です。

見つめていると、胸が締め付けられるような気分になるアート 見つめていると、胸が締め付けられるような気分になるアート

1700平米の常設展は、シンガポール会場以上の広さ!

チームラボは、すでに日本の各メディアで取り上げられている、大ブレイク中のアーティスト。代表の猪子寿之さんの底抜けに明るいキャラクターも相まって、今や国内外で引っ張りだこです。私もチームラボが大好きで、当たびナレでも、何度も記事を書いています(https://www.ab-road.net/asia/singapore/singapore/guide/sightseeing/12793.html)。ロッテワールド内の常設展は、上記リンクのシンガポール会場に続いて、世界で2箇所目の常設展なんですよ。

「おえかきタウン」には、必ずその都市の名物が描き込まれています。ソウルでは「ヘチ」! 「おえかきタウン」には、必ずその都市の名物が描き込まれています。ソウルでは「ヘチ」!

広い広いロッテワールド。道に迷わないように!

地下鉄2号線蚕室(チャムシル)駅から、ロッテワールドの地下1階にある「ロッテワールドアドベンチャー」を奥へと進んでいきます。入り口までは、駅から徒歩10分くらいです。ロッテワールドのチケットは必要ありません(チケット持参の場合、割引料金適用)。入場料は、大人2万ウォン(約2000円)、子供2万4000ウォン(約2400円)と、子供料金の方が高いのがおもしろいですね。なお、平日なら大人は10%、子供は20%割引となっています。

子供料金が高いのは、お絵かきをたくさんするからでしょうね 子供料金が高いのは、お絵かきをたくさんするからでしょうね

やさしく解説してくれる係員さんたちに感激

各ブースのアート作品に係員が付いていて、彼らはとても親切です。参加型アートでは遊び方を教えてくれるので、初めてチームラボの展示に触れる人でもすぐに溶け込めますよ。私は平日の午前中に入りました。東京でもシンガポールでも大行列をしたので、「チームラボはとにかく行列する」という覚悟で来たのに、ここはまるで貸切のように空いていて、ぜいたくな時間となりました。

親子連れはそうとう楽しめます! 親子連れはそうとう楽しめます!

デジタルアートは冷たい? いいえ、人の温かさと共にあります

休日はかなり混雑するらしいので、ゆっくりとアートを楽しみたいなら平日の午前中を狙ってください。ただ、チームラボは人がまったくいないと、それはそれで寂しく感じられる性質のアートです。混み過ぎると良さが味わえず、ひとけがなくても引き立たない、それがチームラボの参加型アートなのです。チームラボの「デジタルアート」という特殊なアートは、人の影や動作といった偶然の産物が関わって、初めてアートとしての真価を発揮します。どのタイミングで行くかで印象が変わるのも、面白さの一つでしょう。「チームラボワールド」来場が、あなたにとってベストなひとときとなりますように!

部屋にいながら、海の波にのまれるような感覚を味わいました 部屋にいながら、海の波にのまれるような感覚を味わいました