page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
たびナレ 旅に行きたくなる!海外旅行に役立つナレッジ満載
RSS

役立つ海外旅行ナレッジ

ソウルの王宮「徳寿宮」は、駆け足旅行者のあなたにもおすすめの場所です! (その3)


掲載日:2017/08/05 テーマ:城・宮殿 行き先: 韓国 / ソウル

タグ: 一度は行きたい 街歩き 宮殿 建築 史跡 博物館


「ここはどこ? ほんとにソウルなの?」とつぶやいてしまいそう

美しい西洋建築が新鮮に映ります 美しい西洋建築が新鮮に映ります

「ソウルの王宮『徳寿宮』(その1)」からの続きです。さて、イギリス式庭園の奥には、白亜の堂々たる西洋建築が! もはやここまでくると、「ソウルの王宮を見にきた」という目的を忘れそう……。これはその名もずばり「石造殿(ソッチョジョン)」。こちらもイギリスの指導で1910年に建てられた宮殿です。朝鮮王朝末期には、王室は弱体化し、韓国伝統建築ではなく西洋建築を受け入れるしかなかったのかもしれません。しかしそんな王朝のつらい歴史とは別に、新古典様式のこの建物は目にまぶしい美しさです。

スモモの花がシンボルマークの博物館

これが李王家の紋章です これが李王家の紋章です

すっかりヨーロッパ気分で石造殿の正面玄関を見上げると、そこにはしっかりと李王家の紋章「李花紋(スモモの花)」が! 隅々まで完璧な西洋建築なのに、そこだけが、ここは朝鮮王朝最後の宮殿だと主張しているようでした。李家紋は建物の中ではいくつも見ることができますが、外ではこの箇所だけです。この建物は、現在は「石造殿 大韓帝国歴史館」という博物館となっています。こちらは東館であり、隣接して西館(別館)もあります。西館は「国立現代美術館 徳寿宮館」となっています。

博物館の見学もぜひ!

ミニチュアは想像力をかきたてます ミニチュアは想像力をかきたてます

歴史館は、見学時間が決まっているので注意してください。基本的に事前申し込みが必要ですが、外国人は予約なしでも定員に満たなければ自由に入場できます(1回あたり先着5名)。外から見ているだけでも素敵ですが、ぜひ、建物の中に入って歩いてみてください。ロココスタイルの内装にも目を見張りますし、展示品の充実ぶりに驚くうちにいつの間にか朝鮮近代史を知ることができます。個人的には、「高宗の近代改革紹介コーナー」「大韓帝国の新文物コーナー」がよかったですね。度量衡の統一の展示や、外科手術、鉄道駅の様子などを表現したミニチュアが楽しいです。

まだまだ紹介しきれない見どころがいっぱいです

中和殿の前には神獣の「ヘチ」がいっぱい 中和殿の前には神獣の「ヘチ」がいっぱい

徳寿宮の魅力は、そのコンパクトさと多様さに尽きると思います。他の王宮は広々しているのはいいのですが、似たような韓国建築が次々と現れるうち、だんだんと飽きてしまいがち……(スミマセン)。その点、徳寿宮は本来の30%の敷地までしか復元されていないため、短時間で回れます。また、西洋建築あり、無彩色の建物ありと、バラエティーに富んでいて、モチベーションが落ちません! (私のような)飽きっぽいタイプにも最適の王宮でしょう。李氏朝鮮王朝の興亡とともに、徳寿宮が歩んできた数奇な運命を思いつつ、楽しい観光をしてくださいね!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/08/05)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索