春を告げる桜の開花

北半球では3月20日ごろの春分の日を境に気温が上がり、春らしくなってくるところが多いですね。日本でそんな春を告げる花といえば、やはり桜でしょうか。桜の花がきれいなのは、緑の葉がつく前に花が咲くので、満開になると花一色になるからでしょう。そして、花が咲いている期間も短く、2週間ほどでその場所の桜の季節は終わってしまいます。長く咲いていないから、余計にその間が貴重に感じます。今回はそんな桜の、海外の名所を紹介してみましょう。

韓国も桜の花見が人気

まず、手軽に桜を楽しめる外国といえばお隣の韓国でしょう。首都ソウルには、桜の名所が何か所もありますが、1番人気は汝矣島(ヨイド)の輪中路と東西路でしょうか。1.7kmに及ぶ桜並木に毎年250万人が訪れ、桜祭りが開かれます。最寄駅は地下鉄9号線「クックェウィサダン(国会議事堂)」で、下車後、徒歩5分です。見どころとあわせてなら、韓国の5大王宮の一つの徳寿宮はいかがでしょう。 ここも桜のスポットとして有名です。観光エリアでは、明洞(ミョンドン)が最寄駅の南山散歩道も桜が多いエリアです。ソウルタワーに上って、展望台から桜で色付くソウルを見下ろしてもいいでしょう。時期的には毎年3月下旬から4月上旬で、東京に比べると1週間遅れぐらいです。韓国では他にも済州島の桜も有名です。

桜祭りも開かれるワシントンD.C.の桜

アメリカのワシントンD.C.のポトマック川の桜を、ニュースで見たことがある方もいらっしゃるでしょう。これは1912年に日本から寄贈された、12種類3020本の桜の苗木がもとになっています。桜の開花に合わせて桜祭りが始まったのは1935年(戦争中は中断)で、これが現在まで続いています。2018年は3月20日から4月15日まで。それに合わせて様々なイベントも企画されているので、チェックしてみてください。4月14日にはパレードも行われますよ。
●ワシントンD.C.桜祭り公式サイト www.nationalcherryblossomfestival.org/

バンクーバーも桜の花に溢れる町

カナダのバンクーバーも桜が有名と知っていましたか? ここでもやはり毎年「バンクーバー桜祭り」が行われます。バンクーバーで桜の植樹が始まったのは1930年代のことで、当初は数百本だったのですが、その後も市内各地で植樹が続けられ、現在は数万本に。桜は最も市民に愛される木になりました。そのため、特定の場所というより、市内各地で桜が見られます。バンクーバーの桜のポイントとしては、桜の種類が多いことですね。クイーンエリザベスパークでは、1夜のみ夜桜を見る桜のイルミネーションイベントが行われます。また、この公園では「ビッグ・ピクニック」と名付けられた花見(ただしお酒は禁止)も行われます。2018年の桜祭りは、4月3日から29日までです。
●バンクーバー桜祭り公式サイト www.nationalcherryblossomfestival.org/

●海外で花見もなかなかオツ?

ヨーロッパでもフランスやドイツで桜が見られるところがありますが、日本で一般的なソメイヨシノではなく、ヨーロッパの好みなのか、もっと色の濃いタイプが多いようです。今年の春は、海外で花見というのも、なかなか洒落てていいかもしれませんよ!