ソウルの路地裏の古い旅館がいつのまにかソウルの人気宿になっていた!

私のソウルの常宿は鐘路三街の路地にあります。昔からある旅館なので、見た目は相当古いです。それでも住めば都、部屋は清潔で暖房のききがよいので、いつのまにか定宿になっていました。2010年頃から日本や台湾からのお客でいっぱいでなかなか泊まれなくなりました。それまでは予約なしで行き、いつも部屋が空いていたのに。日本の某有名ホテル予約サイトで予約できるようになったのが原因です。しかも月によっては、そのサイトのソウルの人気ホテルランキングトップ10にランク入りしていたのです。信じられない!あの超がつくほど古い旅館が!

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ホテル予約サイト事情が大きく変わりました

ソウルのお宿と言えば、ホテル、ゲストハウス、旅館などです。旅館は小規模で低価格の宿泊施設のことで、伝統的な床暖房のオンドル部屋があるところもあります。ドミトリーはなく、シングルかダブルです。低価格の宿泊施設でもゲストハウスは、二段ベッドが並ぶドミトリーが中心の現代的なところです。5年以上前なら、ホテル予約サイトで予約できる宿泊施設と言えば、中級ホテル以上で、旅館の予約はできませんでした。今はゲストハウスのドミトリーの1ベッドですら、予約可能です。2010年頃から1泊3500円前後の旅館も予約できるようになりました。私の常宿はこの価格帯の旅館です。

韓国の旅館っていったいどんなお宿?

初めて私が鐘路三街の旅館に泊まったとき、オンドル部屋のところどころ破れた壁紙、灰皿のたばこの跡や古いバスタブが気になりました。ふとんやタオルは清潔なのですが、雰囲気がわびしいのです。また、旅館のトイレとおふろは、床がタイル張りの一室です。おふろに入ると、床が濡れてしまうので、その後、トイレに行くとき、不便です。タイやベトナムのゲストハウスに泊まったことがある人なら、1泊3500円程度の旅館の部屋は全く問題ありません。東南アジアの安宿に泊まったことがない人が、初めて韓国の旅館に泊まると、最初は慣れないはずです。日本のビジネスホテル並みの水準を求めている人なら、古さと設備の悪さにがっかりする可能性大です。

旅館に泊まっても大丈夫な人、そうでない人

最近、知り合いの美容師さんが初めてソウルに行ってきました。泊まったのは繁華街の明洞にも近い旅館です。1泊4000円弱と安いので、そこに決めたそうです。帰国後の感想「古くて、汚くて、ショックでした」です。彼女は東南アジアの安宿を知らない人でした。旅館に泊まる場合、建物や設備が古くても清潔なのでオッケーな人、設備の悪さや古さばかりが気になり、受けいられない人、人によって反応は様々です。ホテル予約サイトで初めて旅館を予約する場合、自分がどんなタイプの旅行者か一度考えてみると、失敗なしですよ!