韓国初のフォーシーズンズホテル。評判のほどを確かめに行こう!

「フォーシーズンズホテル ソウル」は、ソウルのラグジュアリーホテルの中でも、群を抜いて美しいホテルです。韓国ではこれが初のフォーシーズンズホテルとなります。これまで出ている口コミや個人ブログを読むと、かなりの高評価。フォーシーズンズホテル・ファンの私も、2015年の開業以来、興味津々でした。先日やっと宿泊できたので、客室、レストラン、バー、スパ、プールをご紹介します! 宿泊したからこそ分かる、実感レポートですよ。

リズミカルにギザギザと波打つ外壁が特徴的なビル リズミカルにギザギザと波打つ外壁が特徴的なビル

意外と日本人の宿泊客が少ないようです

公共交通機関で行くなら、地下鉄5号線「光化門」駅からが便利です。光化門広場から徒歩数分という、ソウル初心者さんもリピーターさんも満足の立地。景福宮や清渓川といった名所もあれば、庶民感覚あふれるレストランもあるエリアですよね。泊まったのがゴールデンウィークの最中だったので、さぞや日本からの宿泊客でいっぱいかと思いきや、ほとんど見かけませんでした。日本人旅行者は、ソウルでは一日中出かけっぱなしでホテルへは寝に帰るだけ、という人が多いのかもしれません。しかし、このホテルに関していうと、それはもったいなさすぎます! かくいう私もたった24時間ほどしか滞在できませんでしたが、せめて一泊はゆっくりとステイを満喫して、このホテルの良さを味わいたいものです。

朝食ビュッフェのお皿はぼってりした陶器。東洋らしさを演出します 朝食ビュッフェのお皿はぼってりした陶器。東洋らしさを演出します

デッドスペースの多さがチャーミングな居住空間を生み出す

まず客室は、私の泊まった最もグレードの低い部屋(=デラックスルーム)でも十分に快適な広さ。部屋に入った途端、なんとも不思議な感覚になるのは、ふつうのホテルとは窓の形状がちがうから。このホテルの外観は、壁がギザギザと波打つようなデザインになっていますが、室内の窓にもそのギザギザが生かされています。天井から床までの一枚ガラスの嵌め込みで、ありきたりの四角い部屋ではなくなっているのです。窓際にデコボコが生まれるので、それだけデッドスペースが多くなります。この特徴ある空間づくりが、独特の非日常感を生み出していると感じました。

外から見た壁のギザギザは、部屋の中ではこのように見えます 外から見た壁のギザギザは、部屋の中ではこのように見えます

高級感をかもし出す名脇役である調度品や部屋の部材にも注目

室内は、白とブルーのとてもさわやかな内装。それでいて、あちこちに韓国伝統のデザインがあしらわれており、そのさじ加減が絶妙なんです! 室内のどこに目を向けても本当におしゃれ、でもスタイルに走りすぎずあくまでこなれています。だからこそ、非日常感たっぷりなのに、ゆったり落ち着いた気分で過ごせるんですね。バスアメニティーはフィレンツェの「ロレンツォ・ヴィロレッツィ」。バスルームも大判の大理石をふんだんに使っています。「ああ、この部屋なら何もしないでずっといてもいいくらい……」と思いそうになりますが、予約していたスパに行かなければ! スパのレポートは次回ですよ! (その2に続く)

プールへのアプローチの階段はため息の出る美しさ プールへのアプローチの階段はため息の出る美しさ