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海外現地発ガイド通信

何もないという贅沢。天空の湖ソンクルで極上時間を過ごそう


掲載日:2015/10/31 テーマ:大自然 行き先: キルギス / ビシケク

タグ: 一度は行きたい 絶景 大自然


本当のキルギスがあるナリン州のソンクル湖

ソンクルとはキルギスの言葉で「最後の湖」の意味。キルギスの有名な観光地であるイシククル湖とも違った味わいと雰囲気が心地良い知る人ぞ知る秘境です。 ソンクルとはキルギスの言葉で「最後の湖」の意味。キルギスの有名な観光地であるイシククル湖とも違った味わいと雰囲気が心地良い知る人ぞ知る秘境です。

雪のない5月から10月の夏の間だけアクセス出来るソンクル湖。3000mの高地にある湖のほとりで遊牧民たちが移動式住居のユルタを建て、家畜を放牧させながら暮らしています。ソンクル湖のあるナリン州は山がちなキルギスでも特に山深い州。ロシア人も目立つ首都ビシュケクやウズベク人が多い南部オシュとも異なりこの地に住む人々の99%はキルギス人です。ここには手つかずの自然が残っていて本当のキルギスの暮らしがあると言われています。日本人とも顔がそっくりな遊牧民の生活を覗きにソンクル湖へ出かけてみましょう。

絶景だらけの道中もお見逃しなく!

峠から来た道を振り返る。下界とは別天地の清々しい風がそよいでいることに気付きます。ここから先は電気もガスもない本物の大自然です。 峠から来た道を振り返る。下界とは別天地の清々しい風がそよいでいることに気付きます。ここから先は電気もガスもない本物の大自然です。

ソンクル湖へ至るコースはそのほとんどが未舗装の山道ですが、山岳国ならではのダイナミックな景観の連続です。頼りない幅の断崖の道をぐねぐねと曲がる度に景色が変わり標高が上がる程に草原の緑が増え、色とりどりの花が咲き誇っていきます。コチコルからのルートであるカルマクアシュー峠の標高は3440m。ここでは年中雪壁がそびえ、解けた雪の流れを追ってみると今上ってきた道に沿って流れる小川に繋がっているのが分かります。峠の反対側はいよいよソンクル湖へと続くダウンヒル。緑の絨毯を滑るように駆け下りていきましょう。

何もないことを楽しむことがソンクル湖の楽しみ方

この土地での主な移動手段は馬。観光客向けのユルタでは馬のレンタルも行っているので、是非とも借りて大草原を駆ける遊牧民気分を味わってみましょう。 この土地での主な移動手段は馬。観光客向けのユルタでは馬のレンタルも行っているので、是非とも借りて大草原を駆ける遊牧民気分を味わってみましょう。

ソンクル湖には目を奪うような奇岩や大地の恵みを感じる温泉などがあるわけではなく、湖で泳ぐにも少々肌寒いかもしれません。ここでの過ごし方はどこまでも続く草原を駆ける馬や群れをなして草を食む羊たちを眺めながら、ユルタで昼寝をしたり、読書をしたりのんびり過ごすのが良いでしょう。日が沈んだら夕食を食べて後は寝るだけ。時計に追われることなく自然のリズムで過ぎる時間に身を委ねる心地よさは現代生活ではなかなか出来ない体験のはずです。そこにあるものをそのまま受け入れる心持ちで過ごすのがソンクル湖の楽しみ方です。

キルギスの伝統生活を体験しよう

視線を天井に向けてみると、天辺から眩しい光が差し込んでいます。この形に見覚えがあると思ったあなた!そう、これはキルギスの国旗の形をしています。ユルタはキルギスの象徴なのです。 視線を天井に向けてみると、天辺から眩しい光が差し込んでいます。この形に見覚えがあると思ったあなた!そう、これはキルギスの国旗の形をしています。ユルタはキルギスの象徴なのです。

湖のほとりに点在するユルタは観光客向けに開放されているものもあり、ここに宿泊することが可能です。フェルトの天幕で覆われた室内は、意外な程に暖かく、日中も日差しを遮るので過ごしやすいです。ホストが作ってくれるキルギス風肉じゃがのクールダックや羊肉がごろりと入ったスープのショルポ、付け合せで食べるナンとアプリコットやベリーのジャムはどれが出てきても絶品です。国民的飲料の馬乳酒のクムスは独特の酸味がありますが、何度も飲むうちに美味しく感じるようになるでしょう。そうなればもうあなたはキルギスの達人です。

関連情報

3000mの高地の夜は冷えますので十分すぎるほどの防寒具の用意を忘れずに。乾燥した空気のおかげで星がとても美しいです。 3000mの高地の夜は冷えますので十分すぎるほどの防寒具の用意を忘れずに。乾燥した空気のおかげで星がとても美しいです。

◆CBT(http://www.cbtkyrgyzstan.kg/en/)
キルギスの大きな街各所にはCBTというキルギス観光に携わるNGOが各種ツアーや宿泊の手配を行っており、ソンクルへの車もアレンジしてくれます。料金は車一台あたりの値段になるため、頭数が多いほうが安上がり。
ソンクルのゲートはナリンかコチコルの町で、どちらもCBTの事務所が有ります。
ビシュケクからはマルシュルートカ(ミニバス)で二時間半のコチコルの方がアクセスしやすく便利。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/10/31)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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