カジノ以外でも楽しめる総合リゾートへ

カジノリゾート開発の著しいマカオでももっともホットなエリアが、タイパとコロアネの間の埋め立て地区、コタイ地区です。大型カジノホテルが軒を連ねるこの新興地区に、「シティー・オブ・ドリームス」があります。2009年開業の、カジノ、3つの大型ホテル、レストラン、スパ、ショッピングモールなどを備えた総合レジャー施設です。子供向け、大人向けの工夫を凝らしたエンターテインメントが日々提供されるシティー・オブ・ドリームスですが、オープン当初、“無料”ということが呼び物だったのが「ドラゴンズ・トレジャー」という3D映像ショーでした。

無料じゃなくなっても大入りのまま?マカオ、シティー・オブ・ドリームスの3Dショー「ドラゴン・トレジャー」 無料じゃなくなっても大入りのまま?マカオ、シティー・オブ・ドリームスの3Dショー「ドラゴン・トレジャー」

“無料”に惹かれて行ってみたら大行列!

「大迫力で見応えたっぷりなのに、太っ腹の無料!」という触れ込みに誘われ、私も行ってみたことがあります。360度のスクリーンを持つ、このショー専用のドーム型劇場「ザ・バブル」へ行くと、ものすごい数の人が劇場前に行列しています。正午から午後8時まで30分ごとに15分くらいの上映らしいですが、こんなに並ばないと入れないの?呆然としていると、無料の人は空席ができるまでずっと並び続けるが、優先的に入れるチケット(300円くらいでした)を買えば、好きな上映時刻にすぐ入れるとのことでした。なるほど、無料はうそではないけどこういうことなのか、と知りました。

なんだかんだ言っても満喫できました!

結局、中国人の大きな団体ツアーがどっさり並んでいることに恐れをなして、やっぱり優先チケットを買いました。そうして入場した「ドラゴンズ・トレジャー」は、エンターテインメント好きの私にはとても楽しいものでした。初め、金魚が泳ぐシーンからスタートし、それが龍となるところは、完璧に中国人の好みに合っていてわかりやすい!最後まで飽きさせない、美しくカッコいい映像が続きます。フィナーレでは、画面からあふれ出さんばかりにザクザクと金貨の映像で満たされました。これを見れば、「さあオレもカジノで大儲けだ!いける気がする」と勇ましい気分になること請け合いです。

その後有料になったけれど、無料サービスも健在

この「ドラゴンズ・トレジャー」のショーは、残念ながらその後有料となりました。大人50パタカは、高いのか安いのか、よくわかりません。私は楽しめましたが、「お金を払うほどの価値はない」という意見も多く聞かれます。たしかに、何度も見るほどのものではありません。しかしこのチケットは、シティー・オブ・ドリームス内のホテルの宿泊客であれば宿泊費に含まれています(最高4枚まで)。また、シティー・オブ・ドリームス内で200パタカ以上の食事や買い物をすれば、チケット1枚と交換できます。これらのサービスをうまく使って、一度は中国人好みのド派手なショーを鑑賞してみませんか?